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【昨年より2カ月早い流行期入り!】インフルエンザの発生状況について
今後の感染拡大に備え、基本的な感染対策の徹底と、予防接種のご検討をお願いします
報道提供日時 |
2025年09月25日 14時 00分 |
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内容 |
インフルエンザの2025年第38週(9月15日から9月21日)の大阪府における定点あたりの患者報告数は「1.05」となり、流行開始の目安である1を上回り、昨年の流行期入り(2024年第46週(11月11日から11月18日)より2カ月早く、過去10シーズン(2015年/2016年シーズン以降)で2番目に早く流行期入りしました。インフルエンザは、例年秋から冬にかけて流行する傾向にありますが、今シーズン(2025年/2026年シーズン)では一部の他県でも既に流行期入りが確認されています。大阪府を含めて例年より早く流行期入りしていますので、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう。また、重症化を防ぐために、早めに医療機関に相談の上、ワクチン接種もご検討ください。
【数値の目安】 インフルエンザの予防対策
【参考】その他の感染症情報新型コロナウイルス感染症の2025年第38週(9月15日から9月21日)の大阪府における定点あたりの患者報告数は「4.85」となり、先週より減少しておりますが感染流行が継続しています。
また、大阪府内のゲノム解析結果では、全検体(20検体)から新たな変異株である「NB.1.8.1」が検出されました(2025年8月)。「NB.1.8.1」は全国においても検出割合が増加しています。 検査、病原体及び流行状況等に関するお問い合わせ先地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 健康危機管理課:06-6972-1327 |
部局 |
健康医療部 保健医療室医療・感染症対策課 感染症企画グループ |
ダイヤルイン番号 |
06-6944-9156 |
メールアドレス |
kansenshotaisaku-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp |
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