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6月1日から6月7日は「HIV検査普及週間」です

保健所等では、HIV・梅毒の無料・匿名検査を実施しています。

報道提供日時

2025年05月30日

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内容

  6月1日から6月7日は、「HIV検査普及週間」です。大阪府では、HIV検査普及週間にあわせまして、様々な啓発活動を行いますのでお知らせします。(以下の(1),(2)をご参照ください。)

 

 大阪府の2024年の新規HIV感染者報告数は63人、新規エイズ患者報告数は28人となっており、その合計値は3年連続で100人を下回っているものの、前年度の80人からは増加しています。

 特に、新規エイズ患者報告数が11人増加しており、発見時には既にエイズを発症している人の割合が増えています。

 HIV感染症は、感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることができます。

 また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、感染リスクが大きく低下することも確認されています。

 感染の可能性がある方は、検査を受け、早期発見・早期治療につなげましょう。

 

(1)HIV・梅毒等検査の実施場所

1. 大阪府9保健所及び政令市・中核市の保健センター等

無料・匿名で検査を受けることができます。

2. chotCAST(大阪検査相談・啓発・支援センター)

夜間(火曜日・木曜日)や土曜日・日曜日に、無料・匿名で検査を受けることができます。

 

※実施時間等の詳細は、関連資料「大阪府におけるHIV・梅毒等検査・相談場所」をご覧ください。

 

(2)啓発活動

大阪府では、HIV検査普及週間に合わせて、以下の啓発活動を行います。

1. SNS配信やホームページバナーによる広報

2. chotCAST(大阪検査相談・啓発・支援センター)で無料・匿名検査を受検した方に啓発物品を配布

3. 大学(一部)へのHIV検査普及週間関連の動画の配信

4. 保健所での取組

<ポスター掲示、啓発グッズの配架・配布>

  • 場所:各保健所、保健所管内の駅・教育機関(一部)、保健センター等
  • 啓発グッズ:HIV検査案内表紙カバー付き付箋、ポケットティッシュ、梅毒啓発クリアファイル、やさしい日本語のHIV啓発カード、梅毒啓発カード(以上すべて大阪府医療・感染症対策課作成)、厚生労働省作成梅毒チラシ(大阪府梅毒webサイトのQRコード掲載)ほか

<HIV検査普及週間に関する情報発信や検査の呼びかけ>

  • 媒体:各保健所ホームページ、市町村広報誌、ラジオ放送、SNS配信

※具体的な取組は、関連資料「HIV検査普及週間取組概要」をご参照ください。

 

≪参考≫
大阪府域のHIV検査受検者数及び陽性率の年次推移大阪府保健所のHIV検査受検者数及び陽性率の年次推移

大阪府のHIV感染者・エイズ患者数の年次推移国のHIV感染者・エイズ患者数の年次推移

大阪府における梅毒報告数推移(男性)大阪府における梅毒報告数推移(女性)

出典「感染症発生動向システム」より大阪府作成

部局

健康医療部

保健医療室医療・感染症対策課

感染症対策グループ

ダイヤルイン番号

06-4397-3267

メールアドレス

kansenshotaisaku-g04@gbox.pref.osaka.lg.jp