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令和6年度近畿地方DMATブロック訓練を開催します(大阪での開催は7年ぶり)
近畿各府県から約700名のDMATが参加します
報道提供日時 |
2024年10月29日 14時 00分 |
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内容 |
近畿2府4県で、毎年実施している近畿地方DMAT※ブロック訓練について、本年度は大阪府内を被災地として、上町断層帯地震(内陸直下型地震)を想定したブラインド型の実動及び机上による医療活動訓練を実施します。 今回の訓練では、大規模な地震により甚大な被害が発生した際の医療活動における組織体制の機能と実効性に関する検証を行い、防災関係機関との相互協力の円滑化を図る事を目的として、DMATを含め700人以上が参加します。 ※DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48 時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームのことです。
【訓練概要】 (1)日時 令和6年11月9日(土曜日)午前8時30分から午後4時30分まで(予定) (2)場所 大阪府庁、府内災害拠点病院(18か所)、一部病院(14か所) (3)訓練想定 令和6年11月8日(金曜日)午後2時に、大阪府北部を震源地とするマグニチュード7.5、最大震度7の地震が発生し、大阪市内を中心に多くの死傷者が発生するなど、府内が甚大な被害を受けると想定。 (4)主な訓練内容 ①大阪府保健医療調整本部(大阪府新別館北館1階防災活動スペース)の設置・運営及びDMAT活動拠点本部(府内4か所の災害拠点病院)との連携等 ②府内災害拠点病院等における多数傷病者受入れ及び患者の地域医療搬送訓練並びに災害拠点病院及び参集DMATにおける病院支援と受援机上演習訓練(府内32か所) ③近畿府県ドクターヘリの実働訓練(府内6か所) (5)参加機関 ・行政機関 厚生労働省DMAT事務局、関西広域連合、大阪府、大阪市、堺市、保健所、消防機関 ・医療機関 府内災害拠点病院(18か所)、府内病院(14か所) ・関係機関 大阪府医師会、大阪府歯科医師会、大阪府薬剤師会、大阪府看護協会、大阪府栄養士会、大阪府臨床工学技士会、日本赤十字社大阪府支部、大阪府医薬品卸協同組合、大阪府大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会、国立研究開発法人防災科学技術研究所、2025年日本国際博覧会協会、学校法人ヒラタ学園 等 (6)その他 一般の方は見学できません。 |
部局 |
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