大阪府訪問看護ステーション協会と災害時の在宅人工呼吸器装着患者の支援に備えた訓練を実施します！

　大阪府では、大阪府訪問看護ステーション協会（以下、ステーション協会）と連携し、災害時に備え、府内の設置ステーション^※44か所（令和6年6月現在）に非常用発電機等を整備し、発災時等には、在宅人工呼吸器装着患者に対して必要に応じて非常用発電機等を貸し出す仕組みを整えています。

　今回、1月に発生した能登半島地震でも停電などの被害が長期間に及んだことから、災害時における大阪府とステーション協会の連絡体制の確認及び各設置ステーションにおける貸出依頼時の非常用発電機等の作動・運搬訓練を実施し、運用上の課題について共有し、発災時の連絡体制など今後の体制整備を図ります。

【訓練概要】
1）日時　令和6年6月13日（木曜日） 11時から16時

2）場所

3）参加予定者　大阪府保健医療企画課、大阪府訪問看護ステーション協会/設置ステーション

4）災害想定　令和6年6月13日11時頃に震度5強の地震が大阪府で発生し、特に大阪市天王寺区付近での被害が大規模となり、大阪市東・南エリアで停電が発生したことを想定。

5）訓練内容　
　＜午前＞
　・発災1日目を想定し、大阪府とステーション協会等との連絡体制確認訓練

　・3か所の設置ステーションでの貸出手順及び作動訓練（うち、大阪市中央訪問看護ステーションでは運搬訓練も実施）
　＜午後＞
　・発災2日目を想定し、大阪府とステーション協会等との連絡体制確認訓練

　・2か所の設置ステーションでの貸出手順及び作動訓練

6）その他

　一般の方は見学できません。

　なお、平時においては、在宅人工呼吸器装着患者に対して災害時における自助行動を促進するために機器の試用貸出を実施しています。詳しくは、ご利用の訪問看護ステーションへお問い合わせください。

06-6944-6025

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