自立支援課において、大阪府工賃向上計画支援事業に関する会議資料をホームページ上に掲載した際、委託事業者から提出のあった個人情報を含む取引情報資料等(以下、「資料」という。)を誤って掲載し、一定期間閲覧できる状態になっていたことが判明しました。
このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1 資料に記載されていた個人情報
(1)令和3年1月21日に掲載した資料
委託事業者の担当者名(5名分)、発注者名(13名分)、発注内容、発注金額
(2)令和4年1月6日に掲載した資料
委託事業者の担当者名(20名分)
2 経過
〇令和3年1月21日(木曜日)
職員が、令和2年度第1回工賃向上計画の推進に関する専門委員会の資料をホームページに掲載した。
〇令和4年1月6日(木曜日)
職員が、令和3年度第1回工賃向上計画の推進に関する専門委員会の資料をホームページに掲載した。
〇令和6年2月5日(月曜日)
職員がホームページ上で個人情報を含む資料が掲載されていることに気がつき、すみやかに資料を削除した。
〇令和6年2月6日(火曜日)
職員が、委託事業者へ謝罪を行った。
〇令和6年2月27日(火曜日)
職員が、発注者に対し、謝罪文を送付した。
3 掲載の原因
・会議資料として委託事業者から提出があったエクセルデータに、会議とは関係のない不要なシートが残っていることに気が付かないまま保存していた。
・ホームページに会議資料を掲載する際には、個人情報が含まれていないか等を複数の職員で確認した上で掲載することとしていたが、行っていなかった。
4 再発防止策
・委託事業者等から提出された資料の内容を確認し、個人情報など公開できない情報があった場合は、速やかに当該情報を削除することを徹底する。
・ホームページに資料を掲載する際は、個人情報が含まれていないか等を複数の職員で確認することを改めて徹底する。
・所属内の職員及び委託事業者に対し、本事案を周知するとともに、改めて個人情報の取り扱いについて注意喚起を行う。
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