令和7年9月分の大阪市消費者物価指数(速報)について、以下のとおり公表します。
(1)総合指数:112.2
前月比0.1%上昇
前年同月比3.4%の上昇(44か月連続)
(2)生鮮食品を除く総合指数:111.4
前月比0.3%下落
前年同月比3.3%の上昇(44か月連続)
(3)生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数:111.4
前月比0.2%下落
前年同月比3.2%上昇(42か月連続)
○前月からの動き
(1)上昇に大きく寄与した費目とその主な中分類(品目)
・食料:
野菜・海藻(トマト、レタス、ブロッコリー)、菓子類(せんべい、チョコレート、アイスクリーム)
・被服及び履物:
シャツ・セーター類(婦人用セーター(長袖)、男子用セーター)、洋服(背広服(秋冬物、普通品)、子供用ズボン(秋冬物))
(2)下落に大きく寄与した費目とその主な中分類(品目)
・光熱・水道:
電気代(電気代)、ガス代(都市ガス代)
・教養娯楽:
教養娯楽サービス(宿泊料、外国パック旅行費、文化施設入場料)、教養娯楽用品(ゴルフクラブ、切り花(きく))
なお、トマト、レタス、ブロッコリーは生鮮食品です。
婦人用セーター(長袖)、男子用セーター、背広服(秋冬物、普通品)、子供用ズボン(秋冬物)は調査月が当月からの季節品目で、前月比は直近の調査期間の平均指数との比較です。
○前年同月からの動き
(1)上昇に大きく寄与した費目とその主な中分類(品目)
・食料:
穀類(うるち米、あんパン)、菓子類(チョコレート、だいふく餅、せんべい)
・光熱・水道:
電気代(電気代)、ガス代(都市ガス代、プロパンガス)
・交通・通信:
通信(通信料(携帯電話)、はがき、封書)、自動車等関係費(自動車保険料(任意)、ガソリン、カーナビゲーション)
(2)下落に大きく寄与した費目とその主な中分類(品目)
なし

(注1)指数は、2020年(令和2年)を100としています。
(注2)費目は、10大費目(食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽、諸雑費)で表記しています。
(注3)消費者物価指数の当月速報は、東京都区部は総務省、大阪市は大阪府が公表しています(全国で2都市のみ)。
次回提供予定は、令和7年10月31日(金曜日)午前10時です。
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