えだまめの主な栽培管理作業
![]() | 種まき・育苗 直まきする場合と苗を作って定植(移植)する場合があります。 一般的に移植栽培の方が生育が揃うといわれています。 写真はトロ箱に種をまいて苗を作っている様子です。 本葉が出始めた頃に畑に定植します。 ハウス栽培では2月上旬から3月上旬、露地栽培では3月下旬から5月上旬に種をまきます。 | |
![]() | かん水(水やり)・土寄せ・追肥 | |
![]() | 病害虫防除 生育が進むと枝の付け根あたりに白い小さな花が咲きます。 この頃に、カメムシ類やヤガ類などの防除をします。 放っておくと、花が咲いても莢がつかなかったり、莢の中に実が入らないことがあります。 実が入った後も幼虫が侵入して豆を食害するので防除は欠かせません。 | |
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![]() | 収穫 開花から約40日で収穫です。 収穫作業はすべて人の手で行うため、多くの労力がかかります。 | |
![]() | 出荷調整作業 えだまめは収穫すると時間とともに豆の糖分(甘み)・アミノ酸(旨味)が減少していくので、鮮度が大切です。 鮮度を保つため枝付きで出荷することもありますが、八尾市では莢だけの出荷が主流です。 大規模な農家では莢取り機を使用して、枝から莢を外して選別を行います。 市場では虫食いや1粒莢は評価が低いので、品質の良いものを選びます。 収穫作業よりも時間と人手がかかります。 |
このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 農の普及課
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