2022年空中花粉飛散量測定のまとめ

更新日:2023年2月1日

大阪府保健所検査課では、2005 年よりスギ・ヒノキ科を主とした春の空中花粉飛散量を測定し、花粉症予防対策の一環として花粉情報を提供するとともにデータを蓄積しています。

「2022年空中花粉飛散量測定のまとめ」の概要は以下のとおりです。

  1. 2022年は、スギ花粉は3保健所で例年より非常に少なく、ヒノキ科花粉についても例年よりやや少なかった。飛散開始日は、スギ花粉は例年より遅く、ヒノキ科花粉は例年並みであった。飛散終了日は、スギ花粉は例年並みから早く、ヒノキ科花粉は例年並みであった。飛散期間は例年と比較して、スギ花粉が短く、ヒノキ科花粉はやや短いから例年並みであった。 
  2. 花粉の飛散量は、前年の6月から8月の日照時間や気温の影響を受ける傾向にある。2021年の気温は例年並みであったが、日照時間はやや短いから例年並みで、2022年の花粉飛散量はスギ花粉が非常に少なく、ヒノキ科花粉もやや少なかった。2022年の気象状況は、2021年や例年と比較すると日照時間は長く、気温もわずかに高かったため、2023年の花粉飛散量は2022年及び例年より多くなる可能性がある。しかし、花粉飛散量には他の要因が関係するため予測は難しい。

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