2021年空中花粉飛散量測定のまとめ

更新日:2022年2月2日

大阪府保健所検査課では、2005 年よりスギ・ヒノキ科を主とした春の空中花粉飛散量を測定し、花粉症予防対策の一環として花粉情報を提供するとともにデータを蓄積しています。

「2021年空中花粉飛散量測定のまとめ」の概要は以下のとおりです。

  1. 2021年は、スギ、ヒノキ科花粉ともに飛散量が少なかった2020年と比べて、スギ花粉は3保健所で例年並みか例年より多く、ヒノキ科花粉は例年並みか例年よりやや少なかった。飛散開始日は、スギ花粉、ヒノキ科花粉とも2020年と同様に例年より早く、飛散終了日も例年より早かった。飛散期間は例年と比較して、スギ花粉は例年並みか短く、ヒノキ科花粉は例年よりやや長かった。 
  2. 花粉の飛散量は、前年の6月から8月の日照時間や気温の影響を受ける傾向にある。2021年は日照時間及び気温ともに平年並みであり、2021年の花粉飛散量も多少の増減はあるもののほぼ例年並みであった。2021年の気象状況は、2020年と比較すると日照時間はほぼ同じで気温は少し低い程度であるため、2022年の花粉飛散量も2021年及び例年並みかやや少ない可能性がある。しかし、花粉飛散量には他の要因が関係するため予測は難しい。

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