2020年空中花粉飛散量測定のまとめ

更新日:2021年3月4日

大阪府保健所検査課では、2005 年よりスギ・ヒノキ科を主とした春の空中花粉飛散量を測定し、花粉症予防対策の一環として花粉情報を提供するとともにデータを蓄積しています。

「2020年空中花粉飛散量測定のまとめ」の概要は以下のとおりです。

  1. 2020年は、スギ、ヒノキ科とも花粉飛散量が非常に少ない年で、前年の2019年及び平年と比較してかなり少なかった。飛散開始日は、スギ花粉、ヒノキ科花粉とも平年より早く、飛散終了日も平年より早く、飛散期間は平年と比較してヒノキ科が短かった泉佐野保健所を除いて、概ね平年並みであった。 
  2. 花粉の飛散量は、前年の6月から8月の日照時間や気温の影響を受ける傾向にある。2019年は日照時間が短く、2020年の花粉飛散量も少なかった。2020年の気象状況は、2019年と比較すると日照時間はやや長く気温も少し高い傾向であるが、平年並み昨年並みともいえるので、2021年の花粉飛散量は平年並みか昨年同様少ない可能性がある。しかし、花粉飛散量には種々の要因が関係するため予測は難しい。

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