統計課職員行動指針 「5つの誓い」

更新日:2022年3月25日

統計課職員行動指針 「5つの誓い」 〜時代の“現在(いま)”を積み重ね“未来(これから)”につなぐ『羅針盤』を作る〜

船舶には当然の羅針盤。これがなければ、どこから来たのかも、現在地も、これからの航路も分かりません。船のイメージ

では、統計がなければどうなるでしょう?大阪府の人口、物価、賃金、失業率、景気、GDP等は、全て統計により明らかにされるものです。
統計がないと、過去も現在も分からず、未来を見通せずに進む路を見誤るかもしれません。

統計は、大阪府という巨大船を導く『羅針盤』です。私たちは、『羅針盤』の作り手として、誇りと使命感を持って一丸となって職務を遂行します。
その合言葉として統計課職員行動指針「5つの誓い」を定めました。

1.統計調査を適切・確実に実施します

統計課の事務の多くは、国勢調査をはじめとする、特に重要な統計調査の実施です(法定受託事務)。
国、市町村等と役割分担・連携しながら、正確な統計の『素材づくり』を適切かつ確実に実施します。
また、調査対象の皆様の御理解・御協力あっての統計調査です。安心してありのままを回答いただけるよう、あらゆる場面での秘密の保護を徹底するとともに、分かりやすい説明を心がけ、負担の軽減にも努めます。

2.高品質な加工統計を作成します

他の統計調査の結果等を基に分析・推計して作成する加工統計(注) も、統計調査に並ぶ統計課の事務です。
用いる統計データや加工方法をよく吟味し、結果の妥当性を慎重にチェックしながら作成するとともに、専門性の向上及びノウハウの蓄積・継承に継続して取り組みます。
 (注) 毎月推計人口、消費者物価指数、府民経済計算、工業指数などで、自治事務として実施

3.「知りたい」に応えます

統計は人の合理的な意思決定を支えています。いつでもどこでも誰でも求める統計データにアクセスできる環境を整え、分かりやすく使いやすく提供します。
併せて、『統活』(統計普及活動)を推進し、ユーザーそれぞれのニーズに応じた利活用を促進します。

4.誠実に取り組みます

統計は裏方的なイメージで捉えられがちですが、複雑化・多様化する課題を解決し、社会経済の発展や生活の向上を実現する上で不可欠な社会の情報基盤です。
統計に携わる誇りと使命感を持って業務に誠実に取り組むとともに、統計に対する信頼を損なうことがないよう、常に法令や統計基準を守ります。

5.改善する姿勢を持ち続けます

時代とともに、統計及び統計調査を取り巻く環境は変化し、統計に求められる役割やニーズは多様・高度化しています。社会に役立つより良い統計を提供できるよう、自己研鑽に励むとともに、業務改善に前向きであり続けます。また、それを実践できる風通しの良い職場づくりに努めます。

<添付資料>
統計課職員行動指針 [Wordファイル/70KB]
統計課職員行動指針 [PDFファイル/224KB]

このページの作成所属
総務部 統計課 総務・調整グループ

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