(令和5年5月26日 公表)
令和2年度の名目府内総生産は39兆7203億円(令和元年度41兆3132億円)で、6年ぶりに40兆円を下回りました。実質府内総生産は38兆8921億円(同40兆7801億円)で、4年ぶりに40兆円を下回りました。
名目国内総生産537兆5615億円(同556兆8363億円)に対するシェアは7.4%(同7.4%)で、前年度から変化はありませんでした。
令和2年度の府民所得は、25兆76億円(令和元年度27兆1965億円)で、対前年度8.0%減(同0.4%減)でした。
平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | ||
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総生産額(名目) | 大阪府 | 41兆7413億円 | 41兆3132億円 | 39兆7203億円 |
全国 | 556兆5705億円 | 556兆8363億円 | 537兆5615億円 ▲3.5% | |
総生産額(連鎖実質) | 大阪府 | 41兆4759億円 | 40兆7801億円 | 38兆8921億円 ▲4.6% |
全国 | 554兆5463億円 | 550兆1310億円 | 527兆3884億円 ▲4.1% | |
府民所得(名目) | 大阪府 | 27兆3142億円 | 27兆1965億円 | 25兆76億円 ▲8.0% |
全国 | 403兆991億円 | 402兆267億円 | 375兆3887億円 | |
府内総生産(名目)の全国シェア(注) | 7.5% | 7.4% | 7.4% |
上段:実額 下段:対前年度増加率
注)全国シェアは、「府内総生産(名目)/国内総生産(名目)」により求めている。
資料:内閣府「2021(令和3)年度国民経済計算年次推計(2015年基準・2008SNA)」
令和2年度の経済成長率(=府内総生産の対前年度増加率)は、名目は3.9%減(令和元年度1.0%減)、実質は4.6%減(同1.7%減)で、ともに2年連続のマイナス成長となり、かつ、マイナス幅が拡大しました。
また、実質経済成長率は、2年連続で全国を下回りました。
「府民経済計算の仕組み」を図をまじえて分かりやすく解説した、「図解 府民経済計算」を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
(平成27年12月25日 公表)
内閣府:県民経済計算のページ(外部サイト)
内閣府は、各都道府県及び一部政令市の、県民経済計算推計結果を取りまとめています。
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総務部 統計課 分析・利活用促進グループ
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