ニコチンに対する薬物依存である「身体的依存」と、喫煙が生活習慣の一部(食後のタバコなど)になっている「心理的依存」が、たばこをやめにくくしています。 禁煙中に禁断症状(イライラ・落ち着かない・不眠・眠い・頭痛・だるい・抑うつ気分など)に悩まされるのは、ニコチンによる薬物依存性があるためです。 失敗を恐れず、何度でも禁煙にチャレンジしましょう! |
・朝一番の行動順序を変える ・食後早めに席を立つ ・過労をさける ・夜更かしをしない など | |
・タバコ、灰皿、ライターを処分する ・タバコが吸いたくなる場所をさける ・タバコを購入できる場所に近づかない ・周囲の人にタバコを勧めないように頼む など | |
・水やお茶を飲む ・深呼吸をする ・糖分のないガム(アメ)を食べる ・散歩や体操などの軽い運動をする など |
タバコをやめたいけど、禁煙はつらいし、自信がないとあきらめていませんか?
つらいと思われがちの禁煙も、禁煙補助薬を用いることで、何も使わない場合に比べて楽に禁煙することが可能です。
禁煙補助薬には、ニコチンを含まない飲み薬(バレニクリン)とニコチン製剤(ニコチンパッチ・ニコチンガム)があります。
詳しくは、医師・薬剤師にご相談ください。
禁煙治療を提供している病院・診療所、禁煙補助薬を提供している薬局・薬店については、禁煙サポート実施機関をご覧ください。
タバコから摂取していたニコチンを薬剤のかたちで体内に補給して、禁煙時の禁断症状を緩和し、徐々にニコチン依存から抜け出す方法です。
2020年4月より禁煙治療のオンライン診療も健康保険が適応できるようになりました。
以下の4つの条件をすべて満たし、医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診に健康保険が使えます(ただし、過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことがある場合、前回治療の初回診察日から1年経過しないうちは、健康保険が使えません)。詳しくは、医師にご相談ください。
健康保険で禁煙治療が可能な医療機関については、禁煙サポート実施機関にてご確認ください。
2016年4月より、35歳未満の方は3の要件がなくなりました。
治療費は自己負担3割とした場合、8週間から12週間で13,000円から20,000円程度です。(処方される薬によって変わります)
四條畷保健所管内の病院・診療所及び北河内薬剤師会に加入している薬局と薬店へ禁煙サポート実施状況調査を行いました。
※注意※ 2021年6月以降、禁煙補助薬バレニクリン(チャンピックス)の国内供給が停止しています。(再開時期未定)
禁煙治療を検討されている方は、事前に医療機関へお問い合わせしてください。
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▶四條畷保健所管内 禁煙サポート実施医療機関一覧(薬局・薬店) 薬局・薬店一覧 [PDFファイル/184KB]
北河内薬剤師会に加入している薬局と薬店へのアンケート調査にて、「禁煙補助剤を提供している」と回答があり、了解の得られた薬局・薬店を50音順に掲載しています。
このページの作成所属
健康医療部 四條畷保健所 企画調整課
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