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平野川分水路は寝屋川流域の中で最も都市化が進んだ地域にあり、既に市街化が進み、かつ地盤沈下した地域の排水を受けもつ河川です。
このような条件からその治水対策は河道の改修と、下流の端に設けた排水機場から成り立っています。
当排水機場は洪水時において第二寝屋川との合流点に設置した水門を閉ざして第二寝屋川の水位の影響を遮断すると共に、ポンプによって平野川分水路の洪水を強制的に排水し水位を低下させるものです。これによって堤防や多くの橋のかさ上げが不要となるため、沿川の土地利用や都市交通への影響が最小限に抑えられます。
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↓航空写真
↓第二寝屋川:建物の下に空洞が6個並んでいるのは、ポンプの吐き出し口です。
↓中央操作室:ここで排水機場内の全ての設備の運転を行うことが出来ます。
↓地下水路:前の扉を開けると水が入ってきます。ここを通って分水路の水を第二寝屋川へ運びます。
↓機関室:ポンプを動かすためのディーゼルエンジンが3台並んでいます。
↓分水路水門:第二寝屋川から分水路上流側への逆流をふせぎます。
↓ 除塵機:平野川分水路に面している。ポンプを動かすとゴミも水と一緒に吸いとってしまうので除塵機でゴミを取り除きます。
このページの作成所属
都市整備部 寝屋川水系改修工営所
ここまで本文です。