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更新日:2025年1月10日

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令和6年度大阪府立弥生文化博物館弥生プラザ展示「久宝寺遺跡に生きた人々」を開催します

令和3年度久宝寺遺跡の調査区全景

令和3年度久宝寺遺跡発掘調査の調査区全景

開催日時

  • 2025年1月22日(水曜日)から6月29日(日曜日)

詳細

久宝寺遺跡は八尾市を中心に広がる複合遺跡です。これまでの調査で、弥生時代から中世にかけての集落がみつかっており、特に弥生時代終末期から古墳時代初頭にかけては、水田などの生産域、墓域、居住域として利用されていました。

令和3年度の調査では、弥生時代終末期には他の地域から特徴的な土器が搬入されているほか、古墳時代中期に作られた韓半島の強い影響がみられる土器も出土しており、長期にわたり人々が住み続ける中で様々な地域と活発に交流していたと考えられます。

今回の展示では、大阪府教育委員会が令和3年度に調査した成果を中心に、弥生土器や土師器、陶質土器などを展示します。弥生時代の終わりから古墳時代にかけて様々に変化していく土器から、時代とともに移りゆく久宝寺遺跡に生きた人々の営みの一端を感じていただければ幸いです。

展示資料、展示場所についての詳細は参考リンクからご確認ください。

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