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更新日:2025年5月20日

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令和7年度夏季企画展 土木遺産展 軍事と戦争の土木遺産

令和7年度土木遺産展チラシ表

令和7年度土木遺産展チラシおもて

当館では、土木事業の歴史をみつめなおすことで土木技術の発展や役割についての理解を深め、未来へと継承するために、「土木遺産展」を開催しています。
今回は、戦後80年祈念特別企画として、第二次世界大戦を中心とする戦争に関連する土木遺産にスポットをあてた展示を開催いたします。戦後80年を迎え、第二次世界大戦の経験者が減少し、その記憶も薄れていくなかで、戦争経験者に代わって、遺跡をはじめとする物的証拠の果たす役割が、今まで以上に大きくなってきます。そこで戦後80年を機に、府内の戦争関連文化財のなかで、特に土木遺産に注目してご紹介いたします。土木遺産が持つ戦争の語り部としての〈声〉に、耳を傾けていただければ幸いです。

開催日時

  • 2025年6月14日(土曜日)10時00分から8月17日(日曜日)17時00分

詳細

●会場:大阪府立狭山池博物館 特別展示室

●主催:大阪府立狭山池博物館

●共催:公益社団法人土木学会関西支部

●後援:国土交通省近畿地方整備局、南海電気鉄道株式会社

●講演会:
 第1回 7月6日(日曜日)大阪の軍事と戦争の土木遺産(1)
 午後1時から1時20分まで 中西 裕見子(関西外国語大学 准教授)「なぜ今、戦争について語るのか」
 午後1時20分から2時まで 駒井 正明((公財)大阪府文化財センター 専門員)「禁野火薬庫爆発とその後」
 午後2時10分から2時50分まで 市村 慎太郎((公財)大阪府文化財センター 課長補佐)
 「八尾市大正飛行場の格納庫―格納庫基礎出土のサイダー瓶と軍隊の関連も含め―」
 午後2時50分から3時30分まで 〈ゲスト講演〉 片桐 千亜紀(沖縄県教育庁 主幹)「海の沖縄戦」
 
 第2回 8月16日(土曜日)大阪の軍事と戦争の土木遺産(2) 
 午後1時から1時20分まで 中西 裕見子・三好 英樹(当館 総括主査)「大阪の土木遺産にみる軍事と戦争」
 午後1時20分から2時まで 山根 航(柏原市立歴史資料館 館長)「大正陸軍飛行場周辺の掩体壕をめぐって」
 午後2時10分から2時50分まで 尾谷 雅比古(立命館大学 非常勤講師)「大阪陸軍幼年学校と楠公史跡」
 午後2時50分から3時30分まで 森下 徹(和泉市教育委員会 学芸員)「戦争と遺骨―陸軍墓地・忠霊塔・軍人墓地―」
 
各回共通事項
 場所:大阪府立狭山池博物館 2階ホール
 時間:午後1時から午後3時30分(開場は午後0時30分) 
 定員:126名(申込不要・先着順)
 その他:講演会終了次第 特別展示室にて展示解説

●展示解説
 日時:6月14日(土曜日)午後1時30分から、7月6日(日曜日)・8月16日(土曜日)歴史講演会終了後 
 場所:特別展示室

申込方法

申込方法

申し込み不要、入場無料

お問合せ

大阪府立狭山池博物館
住所:大阪狭山市池尻中2丁目
電話:072-367-8891

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