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平成28年7月15日(金曜日) 午前 9時57分 開会
午前10時12分 閉会
大阪府公館
教育長 | 向井 正博 |
委員 | 井上 貴弘 |
委員 | 岩下 由利子 |
委員 | 竹若 洋三 |
委員 | 良原 惠子 |
教育監 | 和田 良彦 |
教育次長 | 太田 浩二 |
教育センター所長 | 山崎 政範 |
教育総務企画課長 | 後藤 克己 |
教育振興室長 | 橋本 光能 |
高等学校課長 | 松田 正也 |
高校再編整備課長 | 土佐 邦之 |
市町村教育室長 | 浦嶋 敏之 |
教職員室長 | 河西 陽三 |
◎ 報告事項1 大阪府立学校条例及び大阪府立高等学校・大阪市立高等学校再編整備計画(平成26年度から平成30年度)に基づく平成28年度実施対象校選定の考え方について
(1) 会議録署名委員の指定
井上委員を指定した。
(2) 6月17日の会議録について
全員異議なく承認した。
(3) 議題の審議等
◎ 報告事項1 大阪府立学校条例及び大阪府立高等学校・大阪市立高等学校再編整備計画(平成26年度から平成30年度)に基づく平成28年度実施対象校選定の考え方について
【報告の趣旨説明(高校再編整備課長)】
標記について報告する件である。
今後、この考え方に基づき、平成28年度実施対象校(案)を9月定例府議会の開会までに教育委員会会議で決定し、公表する。
【質疑応答】
(井上委員) 昨年度と大きく変わっているところは特にはないか。
(土佐高校再編整備課長) 少し文言の修正をしたところはあるが、主旨は全く同じである。
(岩下委員) 1−2頁のところだが、「1 学校の特色について」の「学校が期待に応えられているかどうかを勘案する」という箇所だが、どのような形で見極めているのか教えていただきたい。
(土佐高校再編整備課長) 色んなタイプの学校がある中で、例えば先ほど申し上げた総合学科は就職とか専門学校など多様な進路に進む、それからエンパワメントスクールの場合はちゃんと「学びなおし」の成果が顕れているかどうか。元々、各学校はその学校のコンセプトにあった教育を展開しているが、それのチェックをするというか、生徒の満足度であるとか、生徒の卒業後の進路であるとか、そういうことがきちっと思いどおりに大体の成果が出ているかどうかとか、そういったものを見る。
(岩下委員) アンケートみたいな形をとって見極めているのか。
(土佐高校再編整備課長) 学校で生徒アンケートも取るし、満足度みたいなものはある程度の指標はある。
(岩下委員) もう一つ、1−3頁「2 地域の特性について」の「地元市町村との連携」の連携というのは、主にどのような感じの連携なのか。
(土佐高校再編整備課長) 特に象徴的なものというのは、能勢高校や柏原東高校でやっている連携型の中高一貫校である。中学校の先生、高校の先生が、互いに教えに行くというのがわかりやすい例だが、その他、いろいろと学校によって地域連携みたいなことを、ボランティア活動的なことを含めてやっている。
(向井教育長) ただ、ここの地域連携については、募集停止校を選定するひとつの要素である。一番は、そこを募集停止した場合、今までそこに通ってきた人が将来、他のところに通えるかどうか、立地条件とか利便性がメインになって、周辺高校があるかどうか、それから今、言ったように進路にも影響があるかどうかなどを加えた形で考える。
(竹若委員) 最終的に教育委員会で判断していかなければいけない学校が出たときに、西淀川高校のときもそうだったが、学校独自の努力をしたことを受け、それに対して府教育委員会として、そういう対象校になり得るだろうというところに対して、どういう手当をしてきたというのを、合わせて資料としてお持ちいただけたら、判断しやすいかと思う。
(土佐高校再編整備課長) 各高校に対して教育委員会として色んな形で支援をしている。そういったことも整理しながら進めたい。
(竹若委員) 双方の取組みを見て判断していかなければならない。
(井上委員) これは26年度から30年度の府立高校・市立高校再編整備計画となっている。これは先の話だと思うが、30年度、31年度と、我々は今後どのようなタームで考えていくのか。
(土佐高校再編整備課長) 現計画は5年計画になっており、28年度、今年度に発表する対象校の新たなスタートは30年度からになるので、一旦、一つの区切りとしたい。次の計画の策定作業は、まだ着手はできてないが、そういった計画は必要だと思っている。おそらく来年度以降、そのあたりの作業に入ると思う。
(井上委員) 31年度から5年間か。
(土佐高校再編整備課長) その枠組みで考えている。
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教育庁 教育総務企画課 広報・議事グループ
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