第3章 大阪の教育がめざすもの

更新日:令和元年8月20日

基本的な目標

 大阪の子どもたちが、大きく変化する社会の中で、力強く生き抜き、次代の社会を担う自立した大人となるよう、3つの「めざす目標像」に向けた人づくりをすすめるとともに、3つの「教育振興の目標」を掲げ、教育に関与するすべての者が総力をあげて大阪の教育の振興に取り組んでいきます。
 その際、個々の幸せを最大限に尊重し、自らの人生の各ステージを豊かで充実したものとするための力をすべての子どもにはぐくむという「個」を大切にする視点と、社会の形成者として、自他を大切にし、権利の主体としての義務と責任を果たしながら積極的に社会に参画しようとする意欲や態度を育てるという「社会」との関わりを大切にする視点を踏まえた取組みをすすめることが重要です。

                    

めざす目標像

◆ 自らの力や個性を発揮して夢や志を持ち、粘り強く果敢にチャレンジする人づくり

 自分に自信を持ち、将来の夢や目標を持って自らの進路にあきらめずに粘り強く未来に向けて歩んでいく、チャレンジ精神あふれる態度や、生涯にわたり心身の健康を保ち、たくましく生きる態度をはぐくみます。

◆ 大きく変化する社会経済情勢や国際社会の中で、自立して力強く生きる人づくり

 知識基盤社会において、基礎的・基本的な知識・技能を身に付け、これらを活用して、自ら学び、論理的に考え、主体的に判断し、行動する態度や、豊かな勤労観や職業観を持ち、様々な分野や立場で社会経済基盤を支え、自立して力強く生きる態度をはぐくみます。
 また、我が国と郷土への誇りを持ち、それらがはぐくんできた伝統と文化を尊重するとともに、国際社会の平和と発展に寄与する態度をはぐくみます。

◆ 自他の生命を尊重し、違いを認め合いながら、自律して社会を支える人づくり

 生命と人権を尊重し、自分の大切さと共に他の人の大切さを認め、互いに助け合い、よりよい社会を創っていく豊かな人間性をはぐくむとともに、社会の形成者としての自覚や忍耐力・責任感、規範意識を持ち、自律して社会を支える態度をはぐくみます。
 また、自然や美への感性や、自然を尊重する精神、環境を大切にする態度をはぐくみます。

    

教育振興の目標

■ すべての子どもの学びの支援

 置かれている環境にかかわらず、一人ひとりの子どもが社会での自立に必要な知識・能力を身に付けられるよう、すべての子どもに対する公平な学習機会を確保します。
 また、障がいのある子どもをはじめ、一人ひとりの個性に応じてその力を最大限に伸ばすため、多様な学びを可能にする教育内容や指導体制を充実します。

■ 教育の最前線である学校現場の活性化

 保護者・地域の住民をはじめとした社会のニーズを教育に反映させるため、積極的な情報提供を行うなど、開かれた学校づくりを推進します。
 また、教員の力を最大限に引き出し、子どもの学びをしっかりと支えるとともに、教育の営みを通じて子どもと教員とが共に力を高めあう学校づくりをすすめます。
 府立学校においては、校長のリーダーシップを高め、学校から発想し実践することができる組織力の向上を図ります。

■ 社会総がかりでの大阪の教育力の向上

 学校・家庭・地域がそれぞれの教育力を高め、互いに連携しながら、大阪の教育力向上に向けた取組みを推進します。
 また、市町村との役割分担のもと連携を強化するとともに、公立学校と私立学校との切磋琢磨、連携・協力を図るほか、企業等の参画を得て、社会総がかりで大阪の教育力向上に努めます。

 

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このページの作成所属
教育庁 教育総務企画課 教育政策グループ

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