「志(こころざし)学」

更新日:2019年9月12日

「志(こころざし)学」について

○平成23年度入学生から、すべての生徒が卒業までに1単位時間(35時間)、「志(こころざし)学」を学習することとし、「総合的な学習(探究)の時間」、「特別活動」または「学校設定科目」のいずれかを中心に取り組むこととしています。

○基本的な考え方

  高校においては、生徒が近い将来に社会人として自立していく段階であることを十分認識し、生徒が規範意識やマナーを身に付け、「確かな学力」を基盤として、社会の構成員としての義務を果たすとともに、自らより良い社会を創ろうとする態度を身に付けるなど、志や夢をはぐくむ教育を系統的・連続的に進めることが必要です。

  府立高校で実施する「志(こころざし)学」については、「他の人とのかかわり」、「集団や社会とのかかわり」 という2つの視点を重視するとともに、「キャリア教育」・「障がい者理解教育」・「国際理解教育」・「環境教育」・「情報教育」・「法教育」など、学校の状況に応じた切り口で行い、「よのなか科」の手法も取り入れることとしています。

○取組みの経緯

<平成21年度>

  ・府立高等学校「志(こころざし)学」研究開発事業(平成21年度から平成22年度)において、16校を研究協力校に指定し、教材などの研究開発を実施

  ・「志(こころざし)学」教師用指導書(試行実施用)を作成

<平成22年度>

  ・研究協力校を中心に「総合的な学習の時間」等で「志(こころざし)学」を試行実施

    ・試行実施の成果を踏まえ、教師用指導書(完成版)を作成

   ・全府立高等学校に対する「志(こころざし)学」説明会の実施

<平成23年度>

  ・全府立高等学校で「志(こころざし)学」を実施

<平成29年度>

  ・「志(こころざし)学」実践事例集を作成

このページの作成所属
教育庁 教育振興室高等学校課 教務グループ

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