家庭内でご注意いただきたいこと 8つのポイント

更新日:2020年8月26日

ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと 8つのポイント

(一般社団法人日本 環境感染学会とりまめを一部改変)令和2年3月1日版

部屋を分けましょう

  • 個室にしましょう。
    食事や寝るときも別室してください。
    子ども がいる方、部屋数が少ない場合ど、部屋を分けられない場合には、少くとも2m以上の距離を保ったり、仕切やカーテンなどを設置することをお薦めします。
    寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
  • ご本人は極力部屋から出ないようにしまょう。
    トイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にしまょう。

感染者のお世話はできるだけ限られた方で。

  • 心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫力の低下した方、妊婦の方などが感染者お世話をするのは避けてください。

マスクをつけましょう

  • 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
  • マスクの表面には触れないようにしてください。
    マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しまょう。
  • マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗いましょう。
    (アルコール手指消毒剤でも可)

※マスクが汚れたときは、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換。
※マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆う。

こまめに手を洗いましょう

  • こまめに石鹸で手を洗いましょう、アルコール消毒をしましょう。
    洗っていない手で目や鼻、口などを触らいようにしてください。

換気をしましょう

  • 定期的に換気してください。
    共有スペーや他の部屋も窓を開け放しにするなど換気しましょう。

手で触れる共有部分を消毒しましょう

  • 共用部分(ドアの取っ手、ノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしまょう。
    物に付着したウイルスはしばらく生存します。
    家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください
    (目安となる濃度は0.05%です(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25mlです。)
  • トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
    タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
    感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません。
  • 洗浄前のものを共用しないようにしてください。
    特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう。

汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう

  • 体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。
    糞便からウイルスが検出されることがあります。

ゴミは密閉して捨てましょう

  • 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。
    その後は直ちに石鹸で手を洗いましょう。

ご本人は外出を避けて下さい。
ご家族、同居されている方も熱を測るなど、健康観察をし、不要不急の外出は避け、特に咳や発熱などの症状があるときには、職場などに行かないでください。

このページの作成所属
政策企画部 危機管理室防災企画課 地域支援グループ

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