現在の対策状況

更新日:2010年6月18日

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現在の対策状況

■神崎川エリア
 神崎川上流エリアにおいては、ダイオキシン類による汚染が想定されるシルト・粘土層が2から3m以上堆積しており、浄化対策としてすべてのシルト・粘土層を浚渫除去することは現実的でないため、覆砂工法(環境基準値を超える汚染底質を浚渫除去し、覆砂を行うこと)により、ダイオキシン類の拡散を防止する試験施工を行っている。

○試験施工の実施状況
実施状況の一覧表

(実施箇所)
実施箇所の地図

○覆砂工法の中間評価
・これまでに実施した神崎川での試験施工の事後モニタリング結果から、底質対策として覆砂厚を1mとした場合の覆砂工法が有効な手段であることが示された。(→覆砂層が概ね1mの層厚で維持されていた。)
・なお、今後は、覆砂厚を70cmとした場合についても、モニタリング結果をもとに評価を行う予定。




■古川エリア
 古川エリアにおいては汚染範囲が確定し、現在、ひえ島橋下流部(高濃度エリア=優先施工区域)で浚渫(全量除去)−安定化処理−管理型処分場で処分する工法について、試験施工を実施っている。

○古川の汚染区間について
古川汚染区間詳細図

○試験施工のスケジュール
スケジュール表
 ※工事期間中は、水質、大気の環境監視や拡散防止対策を実施する。

このページの作成所属
都市整備部 河川室河川環境課 環境整備グループ

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