「水都大阪の再生」とは、大阪市内の都市部を河川がロの字型に囲む「水の回廊」を中心に「水辺と周辺が調和した景観整備」や「水上交通(舟運)の活性化」などの取組により、かつて水の都と呼ばれた活気ある賑やかな水辺を取り戻すプロジェクトです。
また、河川における水上交通の適正で安全な利用の増進を図るため、航行ルールを定めています。
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「大阪ふれあいの水辺」とは、「人と水辺の絆の復活(心に響く都心のオアシス)」をコンセプトに、一級河川大川(旧淀川)左岸の毛馬桜ノ宮公園貯木場跡の水辺を活用して整備されました。水辺に親しみ、くつろぐことができる「砂浜ゾーン(愛称:桜ノ宮ビーチ)」と生物の多様性に配慮した「自然再生ゾーン」で構成されています。
八軒家浜では、平成18年度に京阪電鉄中之島線の建設事業に合わせ、水辺のにぎわい創出、舟運活性化のための水辺空間整備が行われました。歴史的価値のある八軒家浜を再生するため、地域の住民や企業などと協議を行い、平成20年に雁木・遊歩道・船着場が、平成21年にはにぎわい施設「川の駅 はちけんや」が整備されました。
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河川空間のオープン化を図り、都市及び地域の再生等に資するため、国において平成23年4月1日に「河川敷地占用許可準則」の一部が改正され、これにより河川管理者が「都市・地域再生等利用区域」を指定することで、民間事業者等による河川敷地の利用が可能となりました。大阪府においてもこの制度を活用して各地域の特色を活かした様々な賑わいが創出されています。
大阪府における「都市・地域再生等利用区域」の指定状況についてはこちら
大阪市内にある水辺賑わい施設については水の回廊周遊ツアー(外部サイト)にて紹介しています。
大阪府では、「都市・地域再生等利用区域」を指定する際など、「大阪府河川水辺の賑わいづくり審議会」において河川敷地の効果的な利活用について審議を行い、審議会の意見を踏まえて手続きを進めることとしています。
「かわまちづくり」支援制度は、河川とそれに繋がるまちを活性化するため、地域の景観、歴史、文化及び観光基盤などを活かし、市町村、民間事業者及び地元住民と河川管理者の連携のもと、河川空間とまち空間が融合した良好な空間形成を目指す取組みとして、平成21年に国土交通省で創設されました。
大阪府内では、これまでに大阪市、枚方市、寝屋川市、箕面市、高槻市、泉佐野市などにおいて、「かわまちづくり」支援制度を活用し、河川敷での様々な市民イベントの開催や遊歩道の整備によりオープンカフェを誘致するなど、地域の特色を生かした魅力ある「かわまちづくり」が行われています。
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大阪府では、地域ごとの大阪の川の魅力(ええとこ)や全体概要をわかりやすく紹介する啓発資材【おおさかかわのええとこマップ】を作成しています |
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このページの作成所属
都市整備部 河川室河川環境課 環境整備グループ
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