誰の責任?「不公平なイスとりゲーム」から考えよう(めやす90分)
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
(15分) | • 資料3はビッグイシュー基金による『若者ホームレス』50人へのインタビューから作成したものである。ネットカフェなどで暮らしている状態も含めて「ホームレス」と定義している。 |
★次に右側のカッコの部分、いったん「ホームレス」になった人にはどんな「壁」が存在するかを5分間でグループで考えて、( )の中に書いてください。 ★一段一段落ちて「ホームレスの状態」に至った人は、元の生活に復帰するためには幾つかの条件を一気にクリアしなければなりません。自力では事実上、復帰不可能となっているのです。「社会の責任」とは、階段から落ちても受け止めるようなセーフティネットをつくることや、「壁」にステップをつくり、再び人間らしい生活に戻ることができるような仕組みをつくることではないでしょうか。 | •( )の中が出にくい場合は、右記の例や資料4「カフカの階段」の解説を参考に伝えるとよい。 • 資料3、資料4の内容も参考にして、「カフカの階段」のまとめを伝えるとよい。 |
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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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