体内に注入した抗体がウイルスの表面に結合し細胞に侵入するのを防ぐ作用があり、発症から時間を経ていない軽症例の方に投与される点滴薬の「ロナプリーブ(カシリビマブ/イムデビマブ)」・「ゼビュディ(ソトロビマブ)」とワクチン接種では十分な免疫の獲得が期待されない方に対して、発生抑制目的で投与される筋肉内注射薬の「エバシェルド(チキサゲビマブ/シルガビマブ)」があります。
投与にあたっては、それぞれ年齢や重症化リスクがある事などの要件があり、実際に投与される患者ごとの容態によって医師による判断が必要です。
現状、安定的な供給が難しいことから、一般流通は行われておらず、厚生労働省が所有した上で、中和抗体薬による治療を行っている医療機関等に配分されています。
中和抗体薬(ロナプリーブ又はゼビュディ)の投与の対象となるかは、実際に投与をご希望される方の容態によって医師による判断が必要となります。 投与をご希望される場合は、受診されたい医療機関へご自身で電話し、必ず予約を行ってください。 ※出来る限りお住まいから近くの医療機関に予約の問合せを行ってください。
|
投与対象者となっている方で、発症抑制目的での投与をご希望される場合は、下記エバシェルド登録医療機関の一覧から、受診されたい医療機関にご自身で電話し、予約を行ってください。
新型コロナウイルスに感染していない方で、以下の(1)から(3)いずれにも該当する方
自己負担金額 3,100円(税込)以下 ※自己負担金額は、医療機関ごとに異なりますので、費用の詳細については、受診されたい医療機関にお問い合わせください。 |
「医療機関向け 中和抗体薬に関する情報について」はこちら → https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/2019ncov/koutai.html
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策支援課 支援企画グループ
ここまで本文です。