訪問看護推進事業

更新日:2024年1月30日

大阪府では、在宅医療の推進に向けて、訪問看護師の確保・定着・資質向上、訪問看護ステーションの運営体制強化を通じ、訪問看護サービスの提供体制構築を進めます。

事業概要

訪問看護推進事業 事業概要 [その他のファイル/166KB] 

1  訪問看護実践研修事業(教育ステーション事業、新任訪問看護職員育成事業)

 身近な地域において、訪問看護の実践的な研修や医療介護との連携及び訪問看護の情報等が受けられる仕組みを整備することにより、訪問看護師の確保・育成・定着を図るとともに、訪問看護サービスの向上を目指します。地域で、研修等を実施する 教育ステーションを 11か所募集します。

 事業の交付要綱や様式については、事業のページに掲載します。 

 教育ステーションの取組みについては、大阪府訪問看護ステーション協会のページ(外部サイト)をご参照願います。

2  訪問看護ネットワーク事業(相互連携事業、規模拡大推進事業)

事業の詳細と交付要綱や様式については、事業のページに掲載します。

(1)訪問看護相互連携事業

訪問看護ステーションと他の訪問看護ステーション、介護事業者所、医療機関等が相互に連携し、訪問看護サービス向上を図る事業を実施しています。

(2)訪問看護ステーション規模拡大推進事業

訪問看護ステーションの経営の安定化と、24時間対応、緊急訪問、重症度の高い患者の受入れ等を増やすため、訪問看護ステーションの大規模化・多機能化を推進する事業を実施しています。

  ア 訪問看護連携システム導入支援事業

  イ 事務職員等の雇用支援事業

  ウ 特定行為研修等の代替職員確保支援事業

  エ 機能強化支援事業 

3  看護学生等インターンシップ事業

 看護師等養成所及び大学における看護学生や訪問看護未就業者が訪問看護に興味を持ち、訪問看護ステーションに就業するよう研修会や就業体験等を実施することにより、訪問看護の安定的な供給を実現し、訪問看護サービスの向上を図るため、看護学生等に対するインターンシップ事業を行う事業者を支援します。

 事業の交付要綱や様式については、事業のページに掲載します。

4  訪問看護専門研修事業

 訪問看護ステーションで勤務する看護職員、セラピスト(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)を対象に、講義やグループワークを行うことにより、職種やキャリアごとに応じた専門知識・技術の向上を図ります。 

  【指導者向け】教育指導に必要な理論の習得とスキル、また専門領域別の教育指導の向上を図るため、訪問看護従事者の教育指導に携わる者を対象に研修を実施します。

  【管理者向け】訪問看護ステーション管理者に求められる経営・人的資源管理能力のスキルアップをはかるために基礎コース、応用コースを設け研修を実施します。

事業の交付要綱や様式については、事業のページに掲載します。

5  病院と在宅医療を担う訪問看護ステーション・福祉関係施設の相互研修事業

 入院中の患者・家族の状況、在宅で過ごす療養者の生活の課題を把握し、在宅移行時及び退院調整に必要な支援を学びます。

大阪府訪問看護ステーション実態調査

大阪府では、府内の訪問看護ステーションにおける訪問看護の現状と課題を把握することにより、今後の訪問看護の安定的な提供に向けた方策を検討するための基礎資料として標記実態調査を実施します。詳細は事業のページに掲載します。 

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室保健医療企画課 在宅医療推進グループ

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