報道発表資料

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内容

   大阪府人事委員会事務局において、令和５年度大阪府職員採用試験（大学卒程度）の第２次試験会場に受験者名簿を置き忘れたため、一定期間内容が閲覧できる状態となっていたことが判明しました。

　このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に努めてまいります。　　　
    

１　当該名簿に記載されていた内容

   ・行政・警察行政の受験者684名分の受験番号、受験職種、氏名、カナ氏名、電話番号、第２次試験の面接種別（対面・WEB）
     
          
２　経過

　○令和５年６月18日（日曜日）

 　  　　  ・令和５年度大阪府職員採用試験（大学卒程度）第２次試験（論文等）を府内大学にて実施した。

　○令和５年７月５日（水曜日）

　   ・試験会場として使用していた大学から、当事務局あてに、「６月18日に実施した採用試験の受験者名簿が教室に忘れられており、
　 学部事務室で預かっている。」との連絡があった。

　・当事務局において現物を確認した結果、当事務局が作成した受験者名簿の紙ファイルであることが判明し、回収した。

  〇令和５年７月６日（木曜日）

　　・名簿に記載されていた684名に対し、メールで経過説明と謝罪を行った。 
      
        
３　原因　

　　・個人情報を持ち出す際には、個人情報持出管理簿に各簿冊ごとの持出し部数を記載し承認者の事前承認を得ることとなっているが、それを行っていなかった。

　　・試験会場の撤収時に、持参した受験者名簿が全て揃っているか十分に確認しなかった。
       
            
４　再発防止策

　　・個人情報を持ち出す際は、個人情報持出管理簿に簿冊名と持出し部数を記載し、承認者が現物を確認した上で事前承認を行うことを徹底する。

　　・試験会場撤収の際は、持ち出した個人情報を含む資料が全て揃っているか、個人情報持出管理簿のリスト（写）を活用し複数人で確認することを徹底する。

　　・帰庁後に改めて、個人情報持出管理簿のリストと現物が合致しているか確認を行う。

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