報道発表資料

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内容

　大阪府立水都国際中学校において、大阪市学校給食献立作成システム（以下、「献立作成システム」という。）で作成した学校給食の献立表について、「糖質量」の記載に誤りがあったことが判明しました。関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、以下のとおり対応いたします。

【事案経過】
　学校給食を提供している大阪府立水都国際中学校において、学校給食献立表の糖質量について、本来、炭水化物量から食物繊維総量を減算し、糖質量を記載すべきところ、食物繊維総量を減算しなかったため、献立表に記載している「糖質」が炭水化物量であったことが判明しました。

【対象期間及び対象校】
期間　　平成31年５月から令和５年４月まで
　　　（大阪市からの移管後の令和４年４月以降も献立作成システムを継続して活用）
対象校　大阪府立水都国際中学校
なお、大阪市から大阪府へ移管された大阪府立咲くやこの花中学校については、移管後の令和４年４月以降は献立作成システムを活用していません。移管前については大阪市の報道提供を参照ください。

【発生原因】
　平成31年４月から大阪市にて導入した献立作成システムの開発時に、糖質量を算出する際に炭水化物量から食物繊維総量を減算せずに計算する設計ミスがあったことが原因です。

【対応】
　糖尿病を罹患している生徒は血糖値の管理のため、糖質量を参照している可能性があることから、インスリン注射をしている生徒の実態数を調査した結果、該当者はなく影響がないことを確認しました。
　速やかに保護者への説明文及び再計算後の糖質量一覧（令和５年４月分、５月分）を学校から発出いたします。

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