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令和6年度スポットテーマ展「阪神・淡路大震災30年 遺跡からみる災害と復興」について

令和6年度スポットテーマ展「阪神・淡路大震災30年 遺跡からみる災害と復興」を開催します

報道提供日時

2025年01月31日

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内容

概要

大阪府内ではこれまで多くの自然災害に見舞われてきました。今年1月17日には、兵庫県内を震源とし大阪府内にも甚大な被害をもたらした平成7年の「阪神・淡路大震災」の発生から30年を迎えました。また、平成30年の、最大震度6弱を記録した「大阪府北部地震」や猛烈な風が吹き荒れた「台風21号」の襲来は記憶に新しいところです。加えて、今後高い確率で、「南海トラフ巨大地震」の発生が予測されるなど、私たちの生活は、地震や台風、豪雨など自然災害と切っても切れない関係にあり、常にその脅威にさらされています。

大阪府教育委員会や公益財団法人大阪府文化財センターが、大阪府内で行ってきた遺跡の発掘調査では、時に、地震による噴砂や断層、洪水による土砂の堆積など様々な災害の痕跡とともに、こうした災害に屈することなく、その地に住居や水田を復興している様子を見て取ることができます。

今回、遺跡に残る災害の痕跡や先人たちの力強い復興の道程等をご紹介し、日頃から「災害への備え」を考えていただくきっかけとなれば幸いとの思いを込め、スポットテーマ展「阪神・淡路大震災30年 遺跡からみる災害と復興」を開催します。皆様のご来館を心からお待ちしています。

展示内容

大阪府内の遺跡で確認された「災害や復興の痕跡を捉えた写真パネル」や「遺構に関連する遺物」等

展示期間

令和7年2月8日(土曜日)から令和7年3月23日(日曜日)まで

休館日:月曜日、2月17日(月曜日)から2月25日(火曜日)(メンテナンスのため)

展示会場

大阪府立狭山池博物館常設展示第5ゾーン(大阪府大阪狭山市池尻中2丁目)

入場料

無料

講演会

  • 講師:禰冝田佳男(大阪府立弥生文化博物館館長、禰のしめすへんはネ)
  • 講演テーマ:「自然災害と日本人~我々の祖先は災害からどのように復興してきたのか~」
  • 日時:令和7年2月9日(日曜日)14時から15時30分(開場13時30分)
  • 会場:大阪府立狭山池博物館2階ホール(定員126名まで。無料・事前申し込み不要)

主催

大阪府教育委員会・公益財団法人大阪府文化財センター・大阪府立弥生文化博物館・大阪府立近つ飛鳥博物館・大阪府立狭山池博物館

部局

教育庁

文化財保護課

調査管理グループ

ダイヤルイン番号

072-291-7401

メールアドレス

bunkazaihogo-g01@sbox.pref.osaka.lg.jp