大阪府立柴島高等学校において、夏期部活動・合宿前保健調査票(以下、「調査票」という。)を紛失するという事案が発生しました。
このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1 調査票に記載されていた個人情報
部活動名、学年・組・出席番号、生徒名、保護者名、現在、治療中または経過観察中のけがや病気・アレルギーの有無
2 事案の経過
〇令和6年6月5日(水曜日)
・顧問が部員に調査票を配付した。
〇令和6年6月7日(金曜日)
・部員2名が顧問に調査票を提出した。
・顧問が部員2名から調査票を受け取り、執務室の自席のファイルに保管した。
〇令和6年6月12日(水曜日)
・顧問が、調査票が全員分揃っているか確認したところ、当該部員2名の調査票がないことに気付き、自席周辺を捜索したが、発見できなかった。
〇令和6年6月13日(木曜日)
・顧問が執務室内を捜索したが、発見できなかった。
〇令和6年6月14日(金曜日)
・顧問が教頭に本事案を報告し、教頭が校長に報告した。
・校長の指示により全教職員で校内を捜索したが発見できなかった。
・校長が教育庁に本事案を報告した。
・教頭が当該部員2名の保護者に電話で経緯説明及び謝罪を行い、了承を得るとともに、部員本人へは顧問があらためて直接謝罪することを伝えた。
〇令和6年6月17日(月曜日)
・顧問が当該部員2名に経緯説明及び謝罪を行い、了承を得た。
3 原因
個人情報が記載された文書は施錠可能な場所で保管するようルール化されていたが、これを怠った。
4 再発防止
・職員会議で個人情報が記載された書類等は受け取り後すぐ施錠可能な場所で保管するよう注意喚起を行った。
・全教員を対象に個人情報の取り扱いに関する校内研修を実施するとともに、個人情報の適正管理の徹底を図った。
・教育庁において、全府立学校に本事案を周知し、個人情報の適切な取扱いについて改めて注意喚起を行う。
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