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府立住之江支援学校の学校給食における賞味期限超過食材の使用について

報道提供日時

2024年02月19日

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内容

 府立住之江支援学校において、給食時に賞味期限が超過した個包装のドレッシングを一部の児童生徒及び教職員が使用し、喫食するという事案が発生しました。このような事案を招きましたことをお詫びいたしますとともに、再発防止に取り組んでまいります。

1 喫食した可能性がある児童生徒及び教職員

・小学部 児童及び教職員 12名

・高等部 生徒 2名

2 事案の経緯

〇令和5年9月5日(火曜日)

給食調理員Aが、納品されたドレッシング400個を低温保管庫で保管。

〇令和5年9月6日(水曜日)

給食調理員Bが、ドレッシング368個を給食で提供し、残りの32個を低温保管庫で保管。

〇令和6年2月15日(木曜日)

給食調理員Cが翌日に校外学習のある学年分を除く納品された280個のドレッシングを低温保管庫で保管。

〇令和6年2月16日(金曜日)

・給食調理員Dがドレッシング258個を給食で提供。

・教員が喫食中にドレッシングの賞味期限が11月28日までであることに気がつき、小学部・中学部・高等部の全児童生徒、教職員に喫食を止めるよう指示。その後、管理職及び各学級担任がドレッシングの使用状況を確認。

・小学部で使用済みとなった賞味期限が切れたドレッシング12袋と高等部の生徒2名の喫食を確認。

・教職員が、喫食した可能性のある小学部の全児童と、喫食した高等部2名の生徒の保護者へ個別に連絡し、経緯説明及び謝罪を行った。また全校児童生徒の保護者に対し、本事案に関する経緯説明を記載した文書を配付するとともに、電子メールを活用し、経緯説明及び謝罪を行った。

なお、現時点で体調不良を訴える児童生徒、教職員はいない。

3 原因

・教員及び給食調理員が保存食品の在庫管理を定期的に実施するとともに、確認時に賞味期限内に使用予定のないものはその時点で廃棄することになっていたが徹底できていなかった。

・当日の朝に賞味期限を確認してから使用することになっていたが、給食調理員が確認を失念した。

4 再発防止策

全ての府立支援学校に対して本事案を周知するとともに、各学校においてチェック体制の強化や管理の徹底を図るため、次の事項について指示を行った。

・当日使用する食材について、使用前に喫食しても問題がないことを確認する。

・在庫管理を徹底し、賞味期限内に使用予定のない食材は確認時点で廃棄する。

・以上の確認は複数で行うことを徹底する。

部局

教育庁

教育振興室保健体育課

保健・給食グループ

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メールアドレス

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