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個人情報の不適切な取扱いについて

個人情報の不適切な取扱いについて

報道提供日時

2025年06月27日

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内容

大阪府立淀川工科高等学校において、学年末考査における答案用紙(以下「答案用紙」という。)を誤って廃棄するという事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

 

1.廃棄した答案用紙に記載されていた個人情報
学年、組、番号、名前、学年末考査素点(1年生33名分)

 

2.事案の経緯
〇令和7年3月3日(月曜日)
・教員Aが、担当したクラスにおいて、欠席者を除く生徒へ答案用紙を返却するとともに、模範解答を配付し、採点ミスがないか生徒自身に確認させた後、答案用紙と模範解答を回収した。
・教員Aは同日付けで退職した。

〇令和7年3月4日(火曜日)
・答案用紙返却時に欠席していた生徒Xの保護者から、答案用紙を返却してほしいとの連絡が教員Bに入った。
・教員Bが前教員Aに確認したところ、生徒X含む生徒全員分の学年末考査における答案用紙を廃棄したことが判明した。
・教員Bが本事案について、教頭に報告し、教頭が校長に報告した。
・校長が本事案について、教育庁に報告した。

〇令和7年3月10日(月曜日)
・答案用紙返却時に欠席していた生徒6名の保護者に対して、学年末考査の採点ミスの有無を生徒自身に確認させないまま、学年末の成績を確定したこと、答案用紙を廃棄したことについて、教頭から電話で謝罪を行った。

〇令和7年3月17日(月曜日)
・終業式終了後、前教員Aから当該クラスの生徒全員に対し、答案用紙を廃棄したことについて直接謝罪を行った。
・当該クラス全員に保護者宛の謝罪文を配付した。

 

3.原因
・答案用紙については生徒全員に返却すべきところ、前教員Aは退職し翌日から出勤を行わないことを理由に、答案用紙について、他の教職員への引継ぎ等を適切に行わず、他の書類と併せて答案用紙を廃棄したことによるもの。

 

4.再発防止策
・職員会議において本事案を共有するとともに、個人情報の取扱いに関する注意喚起を図る。
・教育庁において、全府立学校に本事案を周知し、個人情報を適切に管理するよう改めて注意喚起を行う。

部局

教育庁

教育振興室高等学校課

教務グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-7093

メールアドレス

kotogakko-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp