個人情報の取扱いに関する不適切事案について

大阪府立泉鳥取高等学校において、生徒の個人情報を不適切に取扱い漏えいする事案が発生しました。
このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

1　漏えいした個人情報
生徒個人の1学期及び2学期中間考査までに国語の授業を欠席した回数（以下、「欠席数」という。）（87名分）

2　事案の経緯
○令和6年10月29日（火曜日）
・校長が見学をしていた授業中に、教員Xが、生徒の出席番号順に欠席数を読み上げた。
・校長が教員Xに聞き取りをしたところ、教員Xが担当しているすべてのクラスで、欠席数を読み上げ、個人情報を不適切に取扱い漏えいさせていることが判明した。
〇令和6年10月30日（水曜日）
校長が全教員に経緯説明を行い、個人情報を適切に取扱うように注意喚起を行った。
〇令和6年10月31日（木曜日）
校長同席のもと教員Xが生徒に対し謝罪を行った。

3　原因
教員Xが、欠席数は個人情報に該当しないという誤った認識を持っていた。

4　再発防止策
・当該校において個人情報の適正管理に関する研修を実施する。
・教育庁において、全府立学校に本事案を周知し、個人情報を適切に取扱うよう、改めて注意喚起を行う。

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