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個人情報が保存されたUSBメモリの一時的な紛失について

報道提供日時

2024年05月24日

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内容

 大阪府立北摂つばさ高等学校において、生徒の個人情報が保存されたUSBメモリを一時的に紛失するという事案が発生しました。

 このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

1 紛失したUSBメモリに記録されていた個人情報
・成績一覧(3年生25名分)
 学年、クラス、出席番号、名前、1学期成績(評点、評定)、2学期成績(評点、評定)、3学期(評点)、年度末評点、年度末評定
・成績会議資料(上記生徒のうちの1名分)
 学年、クラス、出席番号、名前、欠席数、1学期から3学期の評価(出席点、プレゼン点、フィールドワークレポート点、フィールドワーク校外活動点、成績)

2 事案の経緯
〇令和6年1月29日(月曜日)
教員Xが、私物のUSBメモリに上記個人情報を保存した。
 

令和6年3月6日(水曜日)
教員Xが、当該USBメモリがないことに気づき、校内を捜索したが発見できなかった。
 

〇令和6年3月7日(木曜日)
教員Xが再度校内を捜索したが、発見できなかった。
 

〇令和6年3月8日(金曜日)
・教員Xが、生徒の個人情報を保存していた当該USBメモリを紛失したことを校長へ報告した。
・校長の指示により全教職員で校内を捜索したが、発見できなかった。
・校長が教育庁に本事案について報告した。
 

〇令和6年3月9日(土曜日)から3月10日(日曜日)
教員Xが自宅と校内を捜索したが発見できなかった。
 

〇令和6年3月11日(月曜日)
教員Xが自宅の捜索を継続するとともに、令和6年3月5日(火曜日)の帰宅途中に立ち寄った店舗に電話で問合せをしたが、該当する落とし物はないとの返事であった。
 

〇令和6年3月12日(火曜日)
・教員Xが令和6年3月6日(水曜日)の出勤前に立ち寄った店舗に行き、店員に問い合わせたところ、紛失した当該USBメモリが落とし物として保管されていることが判明し、返却された。
・教員Xが、校長へ紛失した当該USBメモリを発見し、返却されたことを報告した。
 

〇令和6年3月13日(水曜日)
・教員Xと校長が、当該USBメモリに生徒の個人情報が保存されていることを確認した。
・校長は教育庁に、紛失したUSBメモリを発見したことを報告した。
 

〇令和6年3月26日(火曜日)から3月30日(日曜日)
教頭、首席、第3学年主任より関係生徒の保護者へ電話にて、経緯説明及び謝罪を行い、了承を得た。
 

〇令和6年4月22日(月曜日)
当該校全生徒の保護者あてに謝罪文書を配付した。

3 原因
教員Xが、USBメモリに個人情報を保存してはいけないというルールがあるにも関わらず、成績等生徒の個人情報を保存し、なおかつ校外に持ち出した。

4 再発防止策
・当該校において、USBメモリ等の外部記憶媒体に個人情報を保存しないというルールの徹底を図る。
・教育庁において、全府立学校に本事案を周知し、個人情報の適切な取扱いについて、改めて注意喚起を行う。

部局

教育庁

教育振興室高等学校課

教務グループ

ダイヤルイン番号

06-6946-2387

メールアドレス

kotogakko-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp