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大阪府・大阪府教育委員会では、「こころの再生」府民運動として、大切にしたい「5つのこころ」を見つめ直し、府民一人ひとりが身近にできる「7つのアクション」に取り組んでいくことを呼びかけています。毎年11月を「こころの再生」府民運動推進月間と定め、重点的に啓発活動を行っています。
「5つのこころ」とは、
生命(いのち)を大切にする、努力する、思いやる、感謝する、ルールやマナーを守る です。
「7つのアクション」とは、
・子どもの話をじっくり聞こう
・「あかんもんはあかん」とはっきりしかろう
・「ええもんはええ」とはっきりほめよう
・「あいさつ」をもっと大切にしよう
・「おかげさんで」をもっと大切にしよう
・「ユーモア」を大切にしよう
・地域にどんどん出ていこう です。
【11月推進月間のテーマは「ありがとう」】
~ありがとうは、やさしさのスタートボタン~
「ありがとう」と言われると、人は嬉しい気持ちになります。嬉しい気持ちになると、また誰かに優しくしてみようという気持ちが生まれ、次の行動につながっていきます。「ありがとう」という言葉の持つ力について、今一度見直し、周囲の人たちへ「ありがとう」を言う機会にしましょう。
【推進月間では、次のような取組みを実施】
■学校での取組みを支援します
本府民運動に関連する学校での取組みとして、あいさつ運動が活発に行われており、保護者の皆様や地域の方々とのあいさつを通じた交流が広がっています。また、幼稚園から高校まで、ボランティア活動やSDGsに関わる活動等も行われています。そのような取組みを支援するために、本府民運動啓発物品(のぼり、ビブス)を希望する学校すべてに配付します。
■@スクール表彰対象学校・園を募集します
子どもたちが自主的・主体的に取り組むあいさつ運動やボランティア活動、SDGsに関する活動、また、地域と共に実施する清掃活動など本府民運動の趣旨に関連する取組みを積極的に行った学校に対し、毎年、スクール表彰を実施しています。令和4年度から対象を幼稚園まで広げるとともに、学校でSDGsに取り組む学校も積極的に応援したいと考えています。府内学校・園から多くのエントリーをお待ちしてます。
■ポスターを掲出します
魔法使いのもずやんが、やさしい気持ちになれる世界一かんたんな呪文(おはよう、ありがとう、さようなら)を唱えているポスターを、鉄道駅舎や学校に掲出します。人と人との出会いを作る大切なコミュニケーションである「あいさつ」の大切さを、府民のみなさまに改めて伝えたいと思います。

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