大阪モノレール延伸事業の事業費及び開業目標の見直しについて

　大阪モノレール延伸事業につきましては、令和2年度の現地着手以降、鋭意事業進捗に努めていますが、以下のとおり事業費及び開業目標を見直す必要が生じましたので、お知らせします。
　今後、大阪府建設事業評価審議会において、事業継続の妥当性について審議いただく予定です。

■事業費の変更
　事業費（インフラ部）：786億円　⇒　約650億円増加
　主な要因：支柱形状の見直し等によるコスト縮減に取り組んでいるものの、昨今の物価高騰による影響に加え、用地補償費の増加、土質調査結果による基礎構造の変更等により、事業費が増加したため

■開業目標の変更
　開業目標：令和11（2029）年　⇒　概ね4年延期
　主な要因：現地での詳細な土質調査の結果、地盤が想定より軟弱であることが判明し、駅舎の基礎工法の変更が必要となったことに伴う施工期間の長期化等のため

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