南河内地域における自動運転バスの実証実験について

　大阪府では、持続可能な地域公共交通を確保するため、大阪・関西万博で自動運転バスを運行した大阪市高速電気軌道株式会社（以下、Osaka Metro）と共同で、南河内地域において新モビリティ導入に向けた取組を進めています。

　この度、以下のOsaka Metroの公表を受け、11月から予定していた南河内地域での自動運転バス実証実験（乗客なし）については、Osaka Metroの今後の検討を踏まえ、実施することとなりましたので、お知らせします。

1. Osaka Metroによる公表（令和7年10月24日（金曜日）午前10時）
   • Osaka Metroでは、自動運転技術の社会実装実現に向け、大阪・関西万博や市街地での自動運転の実証実験を進めてきました。
   • この度、Osaka Metro保有のEVバス車両の販売元に対し、国土交通省が道路運送車両法に基づく立入検査を実施したことを踏まえ、Osaka Metroが今年度中に開始を予定していた当該EVバス車両を用いた自動運転実証実験のスケジュールを再検討することとしました。
      
2. 今後の対応
   • 本府においては、実証実験で走行する自動運転バスの安全性を確保することが最も重要であることから、11月から予定していた南河内地域での自動運転バスの実証実験（乗客なし）については、Osaka Metroの今後の検討を踏まえ、実施します。
   • 今後、安全性を確保したうえで、南河内地域において実証実験が開始できるよう、Osaka Metroと調整を進めます。
   • 開始の時期など、詳細が決まりましたら、改めてお知らせします。

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