大阪府では、SDGsの達成に向け、畜産農場で持続可能性に配慮した生産体制の確保に取り組む農場について、「OSAKAサステナブル畜産認証制度」を令和6年10月に創設し、これまで2農場を認証しています。
このたび、「大阪ウメビーフ」を生産する農場を認証しましたので、お知らせします。
【OSAKAサステナブル畜産認証制度】
生産段階で持続可能性(サステナブル)に配慮した取組を行う農場を認証する制度
サステナブルな取組み例:徹底したリスク管理による食の安心安全、地域に配慮した環境保全、快適性を重視した飼養環境など
また、本認証は大阪・関西万博における畜産物の調達コードを満たすものとして、令和6年11月29日に全国初の都道府県認証として認められており、本認証を取得することで、大阪・関西万博の会場内で提供が可能です。

■大阪ウメビーフ
(生産農場)
・株式会社原作(堺市)
(生産体制)
・エコフィードとして漬け梅を牛に給与し、環境負荷を低減
・黒毛和種の雄牛を中心に長期肥育を行い、ストレスフリーな飼養管理を徹底
・周辺環境との共生を図るため、騒音、臭いの抑制対策に注力
(特徴)
・霜降りでありながらあっさりとした上質な脂と柔らかい肉質が特徴
上記の詳細については、関連リンク(大阪産(もん)データベース)をご確認ください。
安心安全はもちろん、持続可能性に配慮して生産された畜産物をぜひご賞味ください!
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本認証制度はSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

大阪府は「SDGs未来都市」としてSDGsの推進を図ってまいります。
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