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「OSAKAサステナブル畜産認証制度」による初認証

大阪の畜産から地球、家畜、ヒトに優しいサステナブルな取組を!

報道提供日時

2024年12月18日

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内容

 大阪府では、SDGsの達成に向け、畜産農場の持続可能性に配慮した生産体制を推進するため、令和6年10月に「OSAKAサステナブル畜産認証制度」を創設しました。
 このたび、「なにわ黒牛」と「河内鴨」を生産する農場を初めて認証しましたので、お知らせします。
 また、本認証は大阪・関西万博における畜産物の調達コードを満たすものとして、令和6年11月29日に全国初の都道府県認証として認められました。本認証を取得をすることで、大阪・関西万博の会場内で提供が可能です。

【OSAKAサステナブル畜産認証制度】
 生産段階で持続可能性(サステナブル)に配慮した取組を行う農場を認証する制度
サステナブルな取組み例:徹底したリスク管理による食の安心安全、地域に配慮した環境保全、快適性を重視した飼養環境など

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■なにわ黒牛
(生産農場)
・株式会社SpecialFood.J(阪南市)

(生産体制)
・安全性に配慮した独自の配合飼料を使用
・黒毛和種の雌牛のみを30ヶ月齢以上肥育し、ストレスフリーな飼養管理
・堆肥の臭い対策の徹底など環境へ配慮

(特徴)
・柔らかい肉質とほどよい霜降り、上質であっさりとした脂が特徴

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  なにわ黒牛 



■河内鴨
(生産農場)
・有限会社ツムラ本店(松原市)

(生産体制)
・独自に配合した無農薬飼料を使用
・合鴨に負担をかけないよう、ゆとりある飼養環境を整備
・騒音、臭いの低減対策など環境へ配慮

(特徴)
・75日間と長期の肥育期間によりうまみをしっかり蓄えた合鴨肉

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 河内鴨


上記2品の詳細については、関連リンク(大阪産(もん)データベース)をご確認ください。
安心安全はもちろん、持続可能性に配慮して生産された畜産物をぜひご賞味ください!


国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本認証制度はSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
sdgs

大阪府は「SDGs未来都市」としてSDGsの推進を図ってまいります。

部局

環境農林水産部

動物愛護畜産課

畜産衛生グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9618

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