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栽培漁業センターで育ったトラフグの稚魚を大阪湾に放流!

大阪湾でのトラフグの漁獲量回復をめざします

報道提供日時

2025年07月11日

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内容

 大阪府では「豊かな漁場環境の創出と「はま」が活気づく新たな都市型漁業の実現」を目標に水産関連事業を実施しています。その取組みの一つとして、大阪湾の魚介類資源を増やすために様々な稚魚を育成し、自然の海に順応できる大きさまで成長させて放流する「栽培漁業」を推進しています。

 このたび、栽培漁業センターで育成したトラフグの稚魚を以下のとおり放流することとなりましたので、お知らせします。
 ※1この事業は府が「公益財団法人 大阪府漁業振興基金」に業務委託し、実施しているものです。育成・放流は当基金の栽培漁業センターで行っています。
 ※2この放流は令和8年11月に開催する第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」記念リレー放流の一環としても行います。

1 放流尾数   計約3万尾
 
2 放流日時及び放流場所
 
  令和7年7月16日(水曜日) 11時00分から 堺市「海とのふれあい広場」
 

  令和6年7月17日(木曜日) 11時00分から 堺市「海とのふれあい広場」 
   

  ※放流尾数は、各日につき約1万5千尾です。
 

3 放流効果の調査
 地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センターが放流効果の調査を実施しています。

4 その他

 育成及び放流については、地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センターが技術指導しています。
torahugu

放流するトラフグ稚魚
トラフグ(ホースで放流)
トラフグの放流風景

※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGs14
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

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