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栽培漁業センターで育ったヒラメの稚魚10万尾を大阪湾に放流

年内に大阪湾内で漁獲サイズ(約400グラム)に育ちます!

報道提供日時

2025年05月30日

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内容

 大阪府では「豊かな漁場環境の創出と「はま」が活気づく新たな都市型漁業の実現」を目標に水産関連事業を実施しています。その取組みの一つとして、大阪湾の魚介類資源を増やすために様々な稚魚を育成し、自然の海に順応できる大きさまで成長させて放流する「栽培漁業」を推進しています。

 このたび、「栽培漁業」における中間育成したヒラメの稚魚を以下のとおり放流することとなりましたので、お知らせします。
 ※1この事業は府が「公益財団法人 大阪府漁業振興基金」に業務委託し、実施しているものです。
 ※2この放流は令和8年11月に開催する第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭(なにわ)の海おおさか大会」記念リレー放流の一環としても行います。

1 放流尾数  計100,100尾

2 放流日時及び放流場所

 令和7年6月3日(火曜日)
 10時00分から 阪南市箱作地先 
 12時00分から 岬町深日地先 
 14時00分から 泉南市岡田地先 
 
 令和7年6月4日(水曜日)
 10時00分から 阪南市西鳥取地先 
 11時30分から 岬町淡輪地先 
 14時00分から 泉南市樽井地先
 
 令和7年6月5日(木曜日)
 10時00分から 田尻町地先 
 11時30分から 阪南市尾崎地先 
 14時00分から 岬町小島地先   
 
 令和7年6月6日(金曜日)
 10時30分から 泉佐野市地先
 14時00分から 岬町谷川地先

 ※放流尾数は、各箇所につき約9,100尾です。

3.放流効果の調査
 地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センターが放流効果の調査を実施しています。
 
4.放流後の稚魚の成長予測
 今回放流する稚魚は、今年の年末頃には、全長35センチメートル(約400グラム)に成長し、漁獲対象のサイズとなる見込みです。
 
5.その他
 中間育成については、地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センターが技術指導しています。

hirame
 放流するヒラメ稚魚
R6ヒラメ放流
 ヒラメの放流風景

※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGs14
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

部局

環境農林水産部

水産課

企画・豊かな海づくり推進グループ

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