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大阪府では「はまが潤い豊かな恵みをまちに届ける海づくり」を目標に水産関連事業を実施してい
ます。その取組みの一つとして、大阪湾の魚介類資源を増やすために様々な稚魚を育成し、自然の
海に順応できる大きさまで成長させて放流する「栽培漁業」を推進しています。
このたび、ヒラメの稚魚が放流に適した大きさ(サイズ:全長8センチメートル)に成長しましたので、
以下のとおり放流します。
なお、この事業は府が「公益財団法人 大阪府漁業振興基金」に業務委託し実施しているもので
す。
1 放流尾数 計100,100尾
2 放流日時及び放流場所
令和6年6月4日(火曜日)
10時00分から 泉南市岡田地先
11時30分から 岬町谷川地先
14時00分から 阪南市尾崎地先
令和6年6月5日(水曜日)
10時00分から 阪南市西鳥取地先
11時30分から 岬町淡輪地先
14時00分から 泉南市樽井地先
令和6年6月6日(木曜日)
10時00分から 阪南市箱作地先
11時30分から 岬町深日地先
14時00分から 岬町小島地先
令和6年6月7日(金曜日)
10時20分から 泉佐野市地先
14時00分から 田尻町地先
※放流尾数は、各箇所につき約9,100尾です。
3 放流後の稚魚の成長予測
今回放流する稚魚は、今年の年末頃には、全長約35センチメートル(約400グラム)に成長し、漁
獲対象のサイズとなる見込みです。
4 その他
中間育成については、地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 水産技術センター
が技術指導しています。

放流するヒラメ稚魚

ヒラメの放流風景
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