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アカガイの稚貝5万個を大阪湾に放流

2年で漁獲サイズ(約150グラム)に育ちます!

報道提供日時

2023年07月12日

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内容

 大阪府では「はまが潤い豊かな恵みをまちに届ける海づくり」を目標に水産関連事業を実施しています。その取組みの一つとして、大阪湾の魚介類資源を増やすために様々な稚魚を育成し、自然の海に順応できる大きさまで成長させて放流する「栽培漁業」を推進しています。
 このたび、アカガイの稚貝を以下のとおり放流しますので、お知らせします。
 アカガイは寿司ネタとして有名ですが、市場に流通しているもののの大半は海外産であり、国産のものは流通量が少なく高値で取引されています。
 昭和31年には大阪でも631トンの漁獲量がありましたが、近年は約10トン程度の漁獲量となっています。そのため、アカガイの資源の回復をめざして、大阪府では平成27年度からアカガイの種苗放流を行っています。
 なお、この事業は府が「公益財団法人 大阪府漁業振興基金」に業務委託し実施しているものです。 

1 放流個体数 5万個

2 放流サイズ 殻長約3センチメートル(重さ約7グラム)
 
3 放流日時及び放流場所
 令和5年7月19日(水曜日) 9時00分から 関西国際空港周辺海域 
 
4 放流後の稚貝の成長予測
 約2年で殻長約8センチメートル(約150グラム)に成長し、漁獲対象のサイズとなる見込みです。

 

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   放流するアカガイ稚貝  アカガイの放流風景

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