大阪府は、平成17年7月に、府域における廃棄物処理・リサイクル施設の整備を推進するにあたっての具体的な方針として、「大阪府エコタウンプラン(以下「プラン」という。)」を策定し、国の承認を受けたエコタウン事業として事業者支援を行ってきました。
プラン策定から18年が経過し、エコタウン事業も一定の成果を出している一方、カーボンニュートラルに対する機運の高まりやプラスチック資源循環法の施行、世界的な資源需要の高まり等から循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行が喫緊の課題となるなど、資源循環を取り巻く状況が変化しています。
このような状況を踏まえ、エコタウン事業を展開する府有地である堺第7-3区を活用した、新たなエコタウン事業の展開により、これらの状況の変化や課題への対応を図るため、プランを全面改定し、「サーキュラーフィールドOSAKAビジョン(以下「ビジョン」という。)」を策定しましたので、お知らせします。
今後、本ビジョンを踏まえ、大阪府環境審議会エコタウン事業推進部会において、公募要綱及び選定基準を審議し、来年度、サーキュラーフィールドOSAKAに立地する事業者の公募を行う予定です。
なお、本ビジョン策定により、「大阪府エコタウン」という名称は、「サーキュラーフィールドOSAKA」に改めます。
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。
本取組みは、SDGsに掲げる17のゴールの内、以下のゴールの達成に寄与するものです。
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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