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脱炭素・エネルギー政策課(以下「府」という。)が令和5年度に補助金支給事務補助事業の業務を委託していた事業者(以下「委託業者」という。)において、個人情報が記載された書類を紛失するという事案が発生しました。このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後再発防止に努めてまいります。
なお、本件については、委託業者が書類紛失当時に警察へ被害届を提出し、警察の捜査への支障が出ないよう配慮したため、公表までに日数を要しました。
1 紛失した書類
A法人の補助金申請書類一式(補助金交付申請書、事業計画書、CO2排出削減量等計算シート、要件確認申立書、暴力団等審査情報、個人情報使用同意書、法人事業概況説明書、同族会社等の判定に関する明細書、器具仕様書、照明器具の設置場所等を示す平面図、見積書二通、決算報告書、納税証明書(国税及び府税)、履歴事項全部証明書)(以下「申請書類」という。)
2 紛失した書類に記載されていた個人情報
A法人の役員の氏名、生年月日、性別、住所、続柄、保有する株式数
3 経緯
〇令和5年7月6日(木曜日)
・A法人の申請書類を委託業者が郵送で受領した。以降、審査時以外は作業員が業務を行う執務室内の鍵付きロッカーで保管する運用をしていた。
〇令和5年8月31日(木曜日)
・委託業者が審査済の書類を大阪府に提出するために保管場所から取り出し、書類を確認していたところ、申請書類の紛失に気付いた。
〇令和5年9月1日(金曜日)
・委託業者が執務室を捜索したが、申請書類は見つからなかった。
〇令和5年9月4日(月曜日)
・委託業者が府に申請書類の紛失について報告を行った。
・府から委託業者に再度の捜索を指示した。
〇令和5年9月5日(火曜日)
・委託業者が再度執務室を捜索したが、申請書類は見つからなかった。
〇令和5年9月7日(木曜日)
・府がA法人を訪問し、謝罪を行った。
〇令和5年9月8日(金曜日)
・委託業者の作業員が故意に持ち出した、もしくは処分した可能性があることから、委託業者が警察に相談した。
〇令和5年10月6日(金曜日)
・委託業者が警察に業務妨害に係る被害届を提出した。
〇令和8年5月11日(月曜日)
・委託業者から府に対し、警察から検察庁へ事件送致された旨の報告があった。
〇令和8年5月21日(木曜日)
・府がA法人を再度訪問し、改めて経過説明及び謝罪を行った。
〇令和8年6月19日(金曜日)
・委託業者から府に対し、事件が不起訴処分となった旨の報告があった。
4 原因
書類紛失については、以下の理由が考えられる。
・個人情報の管理に関する作業員教育が不十分であった。
・申請書類の保管状況の確認が不十分であった。
・作業員が申請書類を持ち出しできる状況であった。
5 再発防止策
府は、本事案発生後、速やかに以下の再発防止策を委託業者に指示したのち、適切に対策が実行されていることを立入検査等で確認した。
・全作業員に対して、本事案について共有し、個人情報保護、情報セキュリティの教育を徹底すること。
・受領した申請書類等については、毎日の業務終了時、揃っているかを複数人で確認するとともに、執務室外への申請書類の持ち出しを防止するため、作業員の手荷物管理を見直すこと。
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