大阪などの都市部では、地球温暖化に加え、都市化に伴うヒートアイランド現象(※1)による気温上昇が顕著で、人の健康や生活環境に悪影響を及ぼしています。そのため、温暖化による悪影響を回避・軽減する「適応」の取組みが重要になってきています。
このたび、ヒートアイランド対策技術を活用した暑熱環境への適応策について理解を深めていただけるよう、大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム(※2)とともに、ヒートアイランド対策技術セミナーを開催します。
※1 アスファルトやコンクリート等による地表面被覆の人工化や、エネルギー消費に伴う人工排熱の増加により、都心部の気温が郊外に比べて高くなる現象です。
※2 民間企業、大学、大阪府、大阪市などの産学官民が連携してヒートアイランド対策の推進に取り組む団体です。
1 日時
令和7年7月8日(火曜日) 午後1時30分から午後4時30分まで
2 題名
ヒートアイランド対策技術を活用した暑熱環境に対する適応策について
3 場所
会場とオンラインの同時開催
会場はおおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム
(大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATC(アジア太平洋トレードセンター)ITM棟11階西側)
オンラインによる閲覧はZoomウェビナーを利用
4 主催
大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム
5 共催
大阪府、日本ヒートアイランド学会、おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会
6 協賛
日本冷凍空調学会、近畿冷凍空調工業会、日本機械学会関西支部、日本太陽エネルギー学会関西支部、日本建築学会近畿支部
7 協力
大阪市
8 プログラム概要
(1) 講演
- 暑熱環境に適応したまちづくりに関する取組みや評価について
三坂 育正 氏(武蔵野大学 工学部 サステナビリティ学科 教授)
- 放射冷却素材を活用した地球温暖化への対応の最前線
末光 真大 氏(SPACECOOL株式会社 代表取締役CEO兼CTO)
- 暑熱環境に適応したまちづくりに関する取組み事例の紹介~空気と水と緑の活用~
松田 哲 氏(ダイキン工業株式会社 空調営業本部 副本部長)
- おおさか気候変動適応センターの取組みについて
おおさか気候変動適応センター
(2)講演者によるパネルディスカッション
9 参加費
無料
10 定員
会場参加 50名、オンライン参加 100名
※申込受付は先着順とし、定員超過の場合は調整することがあります。
11 申込方法
関連リンク「ヒートアイランド対策技術セミナーのお申し込み先」からお申し込みください。
なお、関連資料「ヒートアイランド対策技術セミナーチラシ」にある二次元バーコードからもお申し込みできます。
【申込み先】
大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム事務局
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所内
電話番号:072-979-7062
URL:https://forms.gle/yYi9XWG71ikNUsTX9(外部サイトへリンク)
※障がい等がある方で、参加にあたり配慮を希望する方は事前にご相談ください。
国連は、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本イベントはSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
  
大阪府は、「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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