気候変動による気温の上昇により、熱中症リスクが高まっています。大阪は、地球温暖化に加えてヒートアイランド現象の影響により、日本の平均よりも早いペースで気温が上昇する傾向にあります。
熱中症による救急搬送者数は、近年では高い水準で推移しており、死亡例もみられます。体が未発達で環境の影響を受けやすい子どもは特に注意が必要です。
そこで、子どもと関わる方を対象に、熱中症の予防や応急時の処置を紹介する暑さ対策セミナーを実施します。皆様のご参加をお待ちしています。
<開催概要>
1 開催日時
令和7年5月27日(火曜日)13時30分から15時00分
2 対象者
教育や福祉の現場で子どもと関わる方、子どものいる家庭の保護者の方など
3 開催方法
会場及びオンライン
(会場:大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 JAM BASEカンファレンス7-1 )
4 講演内容
(1)「外」と「中」から暑さに備える 教育現場の経験から 2025(Ver.)
(大阪体育大学浪商幼稚園 園長 松井美奈子氏)
(2)汗っかきは熱中症のサイン!?
(松下記念病院 救急看護認定看護師 國原宏文氏)
(3)気候変動に備えるための暑さ対策
(おおさか気候変動適応センター 奥村智憲)
全講演とも手話通訳を実施します(オンラインでも配信します)。
5 参加費
無料
6 定員
会場50名、オンライン500名(先着順)
7 申込方法
関連リンクに記載の申込フォームからお申込みください。
障がいのある方で、会場参加にあたり配慮を希望する方は、お申込みの際にご相談ください。
8 主催
大阪府(運営:地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 おおさか気候変動適応セ
ンター)
9 お問い合わせ先
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 おおさか気候変動適応センター
(電話番号)072-979-7062
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。
本制度は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
 
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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