大阪府内の都市部では、地球温暖化に加え、都市化に伴うヒートアイランド現象(※1)により気温上昇が進行しており、人の健康や生活環境への影響が顕著になっています。
このたび、府民の皆様に夏の暑さ対策と省エネ・カーボンニュートラルについて理解を深めていただけるよう、大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム(※2)とともに、大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム公開シンポジウムを開催します。
事業者、府民の皆様方のご参加をお待ちしております。
※1 ヒートアイランド現象とは、アスファルトやコンクリート等の人工物によって地表面が覆われたり、建物の空調機器や自動車、工場等からの排熱が増加することにより、都心部の気温が郊外に比べて高くなる現象です。
※2 大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアムとは、民間企業、大学、大阪府、大阪市などの産学官民が連携してヒートアイランド対策の推進に取り組む団体です。
1 日時
令和6年9月4日(水曜日) 午後1時30分から午後4時50分まで
2 題名
大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム公開シンポジウム
(夏の暑さ対策と省エネ・カーボンニュートラルについて考える)
3 場所
大阪公立大学文化交流センター ホール
(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
4 主催
大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム
5 共催
大阪府
6 協賛
大阪市、日本ヒートアイランド学会、日本冷凍空調学会、日本建築学会近畿支部、日本機械学会関西支部、空気調和・衛生工学会近畿支部、日本太陽エネルギー学会関西支部、近畿冷凍空調工業会
7 後援
大阪公立大学
8 プログラム概要
(1) 講演
- 脱炭素に向けた国の政策動向と企業向け支援策
藤田 力 氏(近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進室)
- 夏季における大阪の気候変動と将来予測及びその影響
田中 秀和 氏(大阪管区気象台 地域防災推進課)
- 建物の省エネ・カーボンニュートラルと快適性の両立
坂口 佳史 氏(株式会社竹中工務店 スマートコニュニティ本部)
- 温暖化時代におけるエアコンの役割と省エネ・カーボンニュートラルに向けた取組み
松場 英樹 氏(ダイキン工業株式会社 空調営業本部)
- 関西電力の水素社会実現に向けた取組み
水田 真夫 氏(関西電力株式会社 水素事業戦略室)
- 大阪府におけるヒートアイランド対策と関連施策の取組み紹介
岡野 春樹(大阪府 環境農林水産部)
(2) パネルディスカッション
司会者 西村 伸也 氏(大阪市立大学 名誉教授)
9 参加費 無料
10 定員 80名
※申込受付は先着順とし、定員超過の場合は調整することがあります。
11 申込方法及び申込期限
(1) 申込方法
関連リンク「大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム公開シンポジウムのお申し込み先」からお申し込みください。
なお、関連資料「大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム公開シンポジウムのチラシ」の裏面にある申込みフォーム(二次元バーコード)からもお申し込みできます。
【申込み先】
大阪ヒートアイランド対策技術コンソーシアム事務局
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所内
電話番号:072-979-7062
URL:https://www.knsk-osaka.jp/kikouhendou/hitec/20240904/
(2) 申込期限
令和6年8月30日(金曜日)まで
※障がい等がある方で、参加にあたり配慮を希望する方は事前にご相談ください。
国連は、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本イベントはSDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
  
大阪府は、「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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