トップページ > 報道発表資料検索 > 「サプライチェーン全体のCO₂排出量見える化モデル事業」参加企業を募集します

印刷

ページID:86496

ここから本文です。

「サプライチェーン全体のCO₂排出量見える化モデル事業」参加企業を募集します

報道提供日時

2024年06月24日

14

00

内容

2050年カーボンニュートラルの達成のためには、府域のCO2排出量の約6割を占める産業・業務部門の事業者において排出削減対策に取り組む必要があります。市場においてはサプライチェーンを含め全体のCO2排出量の把握・情報開示の重要性は日増しに高まってきています。

そこで、大阪府では大阪・関西万博の機会を活かしてサプライチェーン全体のCO2排出量見える化の取組みをさらに推進することを目的に、製品のカーボンフットプリント(以下「CFP」という。)の算定および削減に取り組むモデルとなる企業を支援する「サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業」を実施しています。
このたび、本事業において、参加企業の公募を開始しましたのでお知らせします。

※カーボンフットプリント(CFP)とは・・・製品・サービス単位での原材料調達から生産、流通、消費者による使用や廃棄・リサイクルまでのGHG(温室効果ガス)排出量をCO2量に換算したもの。

1 支援内容

大阪府から委託を受けたボストン コンサルティング グループ合同会社(以下「BCG」という。)が、以下の取組みを無料で実施します。

  1. 対象企業の製品のCFP算定
    各社の製品それぞれについて、サプライチェーン上の各段階でCFPを算定(他社製品との比較を前提としない比較的簡易な算定を実施)
  2. 排出量削減策の検討
    1で算定したCFPを踏まえ、今後に向けた排出量の削減目標を設定し、具体的な削減策を検討

2 対象企業・製品

  • 対象:大阪府に事業所を有する事業者2社程度
  • 業種:大阪・関西万博のテーマと関連する分野や環境教育につながる分野など(一例として以下の業種が考えられますが、これに限定しません。)
    ➢ 大阪・関西万博のテーマ:健康・衛生関連用品製造業
    ➢ 環境教育:文具等の事務用品製造業
  • 申請パターン:以下のいずれか
    ➢ メーカーが単独で申請
    ➢ メーカーとパートナー企業が共同で申請
     例)メーカーが申請し小売等と連携、小売等が申請しOEMメーカー等と連携
  • 製品:自社製品を約5製品程度を目安に算定
    ➢ 提案段階では5製品以上を提案いただくことを推奨しています。
    ➢ 同じ生産ラインまたは類似の製造方法で生産される製品等、同等の製品は1つの製品とみなします。

3 募集期間

令和6年6月24日(月曜日)14時から同年7月22日(月曜日)14時まで

4 応募方法

関連資料の「公募要領」及び「事業概要」をご確認いただき、「申請書」に必要事項を記入の上、令和6年7月22日(月曜日)14時までに以下の提出先に電子メールにてご提出ください。

5 提出先・問い合わせ先

大阪府 サプライチェーン全体のCO2排出量見える化モデル事業事務局(大阪府からの委託先:ボストン コンサルティング グループ合同会社)

電子メール:Osakacfp@bcg.com

国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

SDGs4SDGs7SDGs8SDGs9SDGs11
SDGs13SDGs14SDGs15SDGs17

大阪府では、「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

部局

環境農林水産部

脱炭素・エネルギー政策課

気候変動緩和・適応策推進グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9553

メールアドレス

eneseisaku-03@gbox.pref.osaka.lg.jp