府では、大阪府環境教育等行動計画を策定し、地域・学校等における環境教育・環境保全活動を総合的・体系的に推進しています。
環境教育等を推進する取組みの一つとして、事業者等との連携・協働を進めることとしており、このたび、府と株式会社アドバコムとの「環境教育・啓発の推進に関する連携協定」に基づき、大阪府版エコチルを府内小学校へ配布開始しますので、お知らせします。
※エコチルとは、株式会社アドバコムが発行する環境教育情報紙です。「エコロジーチルドレン」の略語で、子どもたちに、もっと環境に感心をもってもらえる機会をつくることを目的に2006年に創刊。2022年3月現在全国の小中高校で毎月118万部を配布。
エコチルの配布を通じ、次世代を担う子どもたちが、気候変動や生物多様性の保全への対応、プラスチックごみによる海洋汚染をはじめとした様々な環境問題についての理解を深めるとともに、身近な自然や生き物に親しみ、環境のために主体的に行動できるよう、環境教育等を推進していきます。
1 大阪府版第1号の発行
令和6年4月8日(月曜日)
2 配布対象
府内公立小学校(大阪市を除く)、府立支援学校小学部、府内私立小学校の1年生から6年生
3 発行頻度
年11回(7・8月は合併号)
4 第1号の主な内容
(1)環境教育関連情報(府の施策紹介)
地球温暖化及び大阪府版カーボンフットプリントの紹介
(2)動物園だより・今月のどうぶつ(動物園や水族館などによる生き物紹介)
天王寺動物園によるフンボルトペンギンの紹介
(3)レッツトライエコライフ(学校での環境に関する取組みについて校長先生へのインタビュー)
和泉市立国府小学校における環境に関する取組みを紹介
5 今後の掲載予定
(1)環境教育関連情報
外来生物、緑化推進、3Rや食品ロスの取組みのほか、府施設での自然体験など毎月幅広いテーマでご紹介します。
(2)動物園だより・今月のどうぶつ
地方独立行政法人天王寺動物園、株式会社海遊館、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所が月替わりで様々な生き物をご紹介します。
(3)レッツトライエコライフ
読者(子どもや保護者)から寄せられた声などを基に府内小学校の取組みをご紹介します。
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。
本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

大阪府は、「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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