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「令和4年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策」について取りまとめました。

報道提供日時

2023年09月21日

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内容

 大阪府では、環境基本条例に基づき、府内における「環境の状況」と豊かな環境の保全及び創造に関して前年度に「講じた施策」について、府議会へ報告しています。

 このたび、令和4年度における環境の状況及び講じた施策の報告を取りまとめましたので、お知らせします。

 今後も大阪府では、「2030大阪府環境総合計画」(令和3年3月策定)に掲げた、府民がつくる暮らしやすい持続可能な社会を実現するため、各種施策を総合的かつ計画的に推進していきます。


●報告の概要 

(1)おおさかの環境の状況
 大気環境や水環境において、二酸化窒素濃度や河川の汚濁指標である生物化学的酸素要求量(BOD)が長期的に改善傾向にあるなど、おおむね安定的に推移しています。一方、地球温暖化による気候変動の影響が既に顕在化しており、今後さらに影響が大きくなることが予測されているため、 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて「カーボンニュートラル推進本部」を設置し、脱炭素・省エネルギー社会の構築に取り組んでいます。

(2)令和4年度に講じた施策
 大阪府では、生活環境保全目標の達成・維持をはじめ、各種施策を総合的かつ計画的に推進しました。

(施策・事業例)

○脱炭素・省エネルギー社会の構築
 ・脱炭素化に向けた消費行動促進事業【新規】
 ・環境配慮消費行動促進に向けた脱炭素ポイント付与制度調査検討事業【新規】
 ・中小事業者LED導入促進事業【新規】
 ・おおさかスマートエネルギーセンターの運営
 ・万博を契機としたバス事業者の脱炭素化促進事業【新規】
 ・充電インフラ拡充事業【新規】
 ・カーボンニュートラル技術開発・実証事業【新規】

○資源循環型社会の構築
 ・食品ロス削減対策の推進【一部新規】
 ・おおさかプラスチックごみゼロ宣言推進事業
 ・使い捨てプラスチックごみ対策推進事業【一部新規】
 ・PCB廃棄物等適正処理の推進

○全てのいのちが共生する社会の構築
 ・生物多様性保全のための普及啓発の推進
 ・共生の森づくり活動の推進

○健康で安心して暮らせる社会の構築
 ・豊かな大阪湾の創出に向けた取組みの推進
 ・海岸漂着物等対策事業
 ・微小粒子状物質(PM2.5)の現状把握と的確な注意喚起の実施

○魅力と活力ある快適な地域づくりの推進
 ・環境データ「見る」「知る」「活かす」推進事業
 ・森林環境譲与税を活用した市町村の森林整備・木材利用に対する技術的支援等【一部新規】
 ・都市緑化を活用した猛暑対策事業
 ・ 「みどりの風を感じる大都市・大阪」の推進


  

 ※報告の詳細は関連ホームページをご確認ください。

 国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

23467
89111213
141517SDGs

 大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

部局

環境農林水産部

脱炭素・エネルギー政策課

戦略企画グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9319

メールアドレス

eneseisaku-04@gbox.pref.osaka.lg.jp